黄泉がえり

2003年1月26日 映画
アメリカ人にはつくれないでしょ
「黄泉がえり」のお話です。
こういう映画はアメリカ人はつくれないでしょ。
日本人は想いを心に秘める人種。
だからこそこの映画は成立すると思います。

物語は前半と後半でその様相ががらりと変わります。
前半は突然黄泉がえった人のオムニバスストーリみたいにすすみます。
そして、ある秘密があきらかになる後半。
この後半のストーリー展開は切なすぎでみてられません。

もっと単純なラブストーリーと思っていただけに、切ない想いがぐっときました。

主人公とヒロインの微妙にすれ違う想いがもどかしいのです。
途中で草薙演じる主人公がある人に対し「○○ったら、一発殴らせろ」と独白するシーンがありますが、
そのシーンの時、
(殴りたいのはお前のほうだ。草薙)
とテレビ好きは思っておりました。
このへんホントに切なくてもどかしい。

テンポもサイドストーリーも音楽も◎。
おそらくもう一度観にいくと思います。

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