「負け組」の論理

2004年3月23日
「はるうらら」が今、ちょっとしたブームになっています。

特に、サラリーマンにファンが多いそうです。

天才武豊をもってしても、勝てず106連敗目を喫しましたが

テレビのインタビューに答える人々はなぜか皆満足そうでした。

むしろ、勝ってもらっては困るような節があります。

「はるうらら」は、いわゆる「負け組」

サラリーマンならばこの言葉は身に詰まされることでしょう。

否応なしの競争社会の中で常に「勝ち組」でないと

評価が得られないのがサラリーマンの世界。

大半の人はどこかで必ず「負け組」にまわります。

でも勝負はそこからだとテレビ好きは思うのです。

「負け組」にまわってからの行動によって

本当の勝負はきまってくるのだと。

「はるうらら」に人生を投影する人の気持ちがわからない

わけではありませんが、やっぱり自分自身がまず

頑張らなければいけないのではないでしょうか。

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