テレビ好きは結構沢山邦画を観て来ましたが、

この映画ほど、男の啜り泣きが聞こえた映画はないですね。

女性より男性が泣いてるんです。

男の視点で描かれている映画だから感情移入するのは

男のほうなんでしょうね。

舞台が1980年代なので、30代の人がストライクゾーン

だと思います。

バックにかかる音楽が渡辺美里や佐野元春ですからね。

あと、この映画、「長澤まさみ」がとてもよいです。

彼女はもう7本ぐらいの映画に出演していて

テレビ好き注目の女優の一人ですが、この映画で

きっとブレイクするんじゃないかな。

物語の結末はわかっているだけに、前半の元気な彼女を

みているときからもう切ない思いになります。

悲しくて泣ける物語だけれど

それだけじゃないです。

この映画はつまり「生き残ってしまったロミオ」の物語

なんですが、若くして味わった喪失感から立ち直っていく

ところも見所の一つです。

多分、最後は笑顔で映画館を後にできるでしょう。

PS.

テレビ好きが泣いたかどうかは秘密とさせていただきます(^^

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