星の王子様

2005年8月7日 演劇
宮崎あおいが2003年に初舞台を踏んだ「星の王子様」が
再演ですよ!

本日が初日だったので新国立劇場にはすごい数の花が並んでました。

こういう雰囲気は現場に行かないと味わえないので貴重。

「星の王子様」は誰もが知っているサン=テグジュペリ作の童話ですが、サラッとストーリーを紹介すると、
サハラ砂漠に不時着した飛行士と7つの星を旅してきた本当のことしか知りたがらない王子様の出会いと別れのお話です。
テーマは「目には見えない大切なもの」

いやぁこの物語、相当深いんですよ。ミュージカルではピュアな王子を宮崎あおいが好演していて、相当切ない物語に仕上がっています。

DVD化が決定しているとのことなので機会があったら是非一度観てください。

きっとなにか感じるものがあると信じます。

余談ですが、砂漠に不時着した飛行士っていうのはサン=テグジュペリの実体験を元にしているらしいです。
なにしろ彼は少なくとも3回は墜落してますから。
最後はコルシカ島からグルノーブル・アヌシー方面に向けて偵察飛行に飛び立ったまま地中海で消息を絶ちます。
「星の王子様」発表後1年のことでした。
なんとも数奇な運命。
最後に彼は王子様に会えたんでしょうかね。

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