好きだ、

2006年2月26日 映画
渋谷アミューズCQNでしか上映していないので
雨の中、出かけてきました。

もしかすると宮崎あおい最後の高校生姿になるかもしれない
この映画、すごく楽しみにしてたのですが正直つまらなかった
です。

前半は、宮崎あおいと瑛太で17歳の高校生時代を
後半は、西島秀俊と永作博美で17年後の東京時代を描いて
います。

いいキャスティングだと思います。
宮崎あおいの大人時代を誰がやるかを知らなかったので
永作博美が出てきたときは
「おおっ、ピッタリ!」
と心の中で叫んでました。

まあ、この映画でよかったのはキャスティングだけだと
いっても過言ではないんですが。。。

なにがよくないってまず演出。
なぜか全員台詞がぎこちなかったんですが、この理由は
どうも台詞の大半は役者のアドリブに任せたかららしい。
だから、会話が独り言を喋っているようにしか聞こえなかった
んだ。。。

さらにカット割りがあきらかにおかしいと思います。
多分わざとなんでしょうがぶつ切りの映像をつなげている感じで
映像がつながってないんです。
それがどうも気持ちよくない。

みていてストレスがたまっていくのがわかりました。

エンドクレジットをみると監督、脚本、演出が同じ人でした。
この人CFディレクターとして活躍してたらしいので
長い尺は苦手なのかもしれないですね。

めずらしく酷評になってしまいましたが、石川寛監督ファンの方
ご容赦を。
テレビ好きにはあわなかったというだけですので。

【2006年5本目の鑑賞】

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