薬師丸版をDVDで見直しておいたので予習はバッチリ。

星泉のキャラクターは薬師丸版とは全然違いましたね。
薬師丸版の泉はCoolで好戦的。
あまり泣かない。

長澤版の星泉はよく泣く。
っていうか泣きすぎ。

大きな違いは組員の描き方ですね。
薬師丸版の組員はほとんどみんな犬死です。
長澤版では皆見せ場を作って死んでいきましたよね。

佐久間を演じた2人の違いですが
薬師丸版の渡瀬恒彦はヤクザ映画を沢山やっているので
本物っぽい雰囲気がありました。
長澤版の堤真一はヤクザには見えないんですよねぇ。

クライマックスの殴りこみのシーンは長澤版は台詞が
ちょっとくどかったか。
このシーンは薬師丸版のほうが圧倒的によいです。
薬師丸ひろ子の頬から流れる血はアクシデントでホントに
怪我したもので、その点偶然も味方してます。

そしてラストシーン。

納得いかねぇーーー。

薬師丸版の名台詞は「カ・イ・カ・ン」だけじゃないんです。
ラストシーンでの
「生まれて・・初めての口付けを中年のオジンにあげてしまいました・・」
「ワタクシ愚かな女になりそうです・・マル」
がよかったのに。
東宝のお姫様には無理だったか。

でもDVDは予約済みです・・マル

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