武士の一分

2006年12月2日 映画
藤沢周平原作・山田洋次監督時代劇三部作の最後を飾るのが
この作品。

もっと重い復讐劇かと思ってましたがかなり軽いタッチの
映画でしたね。
テレビ好きは藤沢周平原作の時代劇では、「蝉しぐれ」が
好きなのですが、それと比べるとだいぶ軽い。
(ちなみに「蝉しぐれ」は山田監督作品ではないので三部作には
含まれてません)

木村拓哉は映画での実績があまりありませんが、この作品で
ようやく実績を残すことになるんでしょう。
彼独特の台詞回しは時代劇でも消えることはなく、やっぱり
キムタクを演じているようにしか見えないんですが、
それが悪いこととは思いません。
地味な映画なのに楽しく感じるのは彼の持つスター性が
あるからこそだと思います。

気楽に観れる時代劇もありかと。

【2006年29本目の鑑賞】

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