愛の流刑地

2007年1月14日 映画
うん、これは面白かったです。
濡れ場ばかりが話題になってますが、話自体が面白いですね。
濡れ場も確かに凄いんですけど。

殺人か嘱託殺人かを争点にする検察側と弁護側に対して
愛は法廷では裁けないという主人公。
最終的にトヨエツ演じる主人公が行き着いた結論が
「選ばれた殺人者」

富士純子演じる被害者の母親が持っている弁護側に有利な証拠
となる手紙を出そうとして出さないシーンがラストシーンに
うまくつながってなかなか深いものになってました。

寺島しのぶは可愛らしいという表現がしっくりくるような
演技でした。
綺麗でも可愛いでもなく可愛らしい。
男が夢中になるポイントはここなんですねぇ。

とにかく主人公2人が役にハマッてました。
テレビドラマ化されるそうですが映画を越えることはできない
でしょうね。
映画だからここまで出来る訳だし。

追記
セカチュウの時もそう思ったけれど
平井堅の歌は映画に完全にマッチしてました。
素晴らしいです。

【2007年2本目の鑑賞】

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