バベル

2007年5月12日 映画
鑑賞前の予想通り、日本のパートだけ浮いてる感じが
しました。
日本パートを作ったのは多分にマーケティングの要素が
強いんでしょう。
ハリウッド映画にとって日本は無視できない市場だろうし。
ブラピだけでは日本で客を呼べないのか。。。

タイトルの「バベル」で示唆している通り、この映画の
登場人物は皆、意思疎通ができてません。
しかも、皆、必要のないおバカな行動をとって
悪いほうへ悪いほうへ流れていく。
これだけでも結構、不快感があるのにくわえて
時間軸が微妙にずれていて、観ていてなんとなく
気持ちが悪かった。

鑑賞後に気分が悪くなった人は光のせいじゃないんじゃない?
日本でだけ起きているってことは日本人の繊細な
感性がこの映画の狙いの不快感に過剰にリンクしてしまって
いるってことじゃないかなぁ。

ちなみにテレビ好きはこの映画を観てロス疑惑を思い出して
しましました。
ヘリコプターで移送の印象のせいですかね。

【2007年17本目の鑑賞】

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