きみにしか聞こえない
2007年6月16日 映画いい映画です。これは絶対のお勧め!!!
乙一原作の映画化なわけですが、この作家は実に状況設定が
うまい。
昨年の「暗いところで待ち合わせ」では、目の見えない
一人暮らしの女の子の部屋に隠れる殺人容疑者って設定で
ドキドキさせられましたが、これはまだ現実の範囲内。
今回は、頭の中で繋がる携帯という現実にはありえない設定で
かつこの携帯は1時間の時差がある。
成海璃子が「頭の中の携帯」で話しているのは1時間前の
小出恵介という設定。
簡単にいうと成海璃子は過去へ電話ができ、小出恵介は
未来に電話が出来る訳です。
この設定が秀逸で後半の重要なシーンで生きてきます。
いやーー今年一番泣いた。
エピローグのシーンはどこかで見たなと思ってましたが
帰り道で思い出しました。
「野ブタ。をプロデュース」の堀北真希のラストシーンと
同じだ。
とにかく観ましょう。
ホントにお勧めです!
蛇足ですが、「頭の中の携帯」が繋がるもう一人、
片瀬那奈の正体は早い段階で見破ったので驚きはなかったデス。
池袋シネマサンシャインにて鑑賞
【2007年22本目の鑑賞】
乙一原作の映画化なわけですが、この作家は実に状況設定が
うまい。
昨年の「暗いところで待ち合わせ」では、目の見えない
一人暮らしの女の子の部屋に隠れる殺人容疑者って設定で
ドキドキさせられましたが、これはまだ現実の範囲内。
今回は、頭の中で繋がる携帯という現実にはありえない設定で
かつこの携帯は1時間の時差がある。
成海璃子が「頭の中の携帯」で話しているのは1時間前の
小出恵介という設定。
簡単にいうと成海璃子は過去へ電話ができ、小出恵介は
未来に電話が出来る訳です。
この設定が秀逸で後半の重要なシーンで生きてきます。
いやーー今年一番泣いた。
エピローグのシーンはどこかで見たなと思ってましたが
帰り道で思い出しました。
「野ブタ。をプロデュース」の堀北真希のラストシーンと
同じだ。
とにかく観ましょう。
ホントにお勧めです!
蛇足ですが、「頭の中の携帯」が繋がるもう一人、
片瀬那奈の正体は早い段階で見破ったので驚きはなかったデス。
池袋シネマサンシャインにて鑑賞
【2007年22本目の鑑賞】
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