ハッピーフライト

2008年11月22日 映画
テレビ好きが好きな女優が沢山出ています。
まずは、寺島しのぶ。
この映画の彼女はなんといっても若く見える。
おっと失礼。
髪型なのか化粧の仕方なのかとにかくちょっといつもとは違う感じで
魅力的。
時任三郎とのやり取りのシーンがプロっぽくて気に入ってます。

次は田畑智子。
彼女のエピソードは最期の演出が良かったですね。
監督の技量を感じます。

吹石一恵は印象がずっと変わんないですね。
ようやく、雰囲気に年齢が追いついてきた感じ。
田畑智子と乗客の手荷物でやりあうシーンが印象的ですかね。
グランドスタッフは機内に足を踏み入れちゃいけない決まりでも
あるんでしょうか。

後は、綾瀬はるか。
ICHIとは全く違うキャラが演じられるところに、女優としての資質を
感じます。
どっちかというとこっちが地なんでしょうけど。

群像劇ですが主役は一応、田辺誠一なんでしょう。
彼は、なかなかおいしい役どころです。

よく練られた脚本を丁寧に仕上げた力作だと思います。

《余談》
フライトをめぐる色々な職業のプロ意識が味わえる非常に楽しい作品でした。
テレビ好きは関空のシステム開発を手掛けたことがあるので
ハード面だけじゃなくソフト面でのトラブルフォローのエピソードとかあると
更に感情移入できたかも。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年29本目の鑑賞】


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索