まずは、本作のヒロイン、平愛梨についての感想から。
原作のカンナに似ているという理由で彼女を抜擢したんだとしたら、それはちょっと失敗かもしれません。
映画の中では、声を張り上げて怒るシーンが多かったのですが、これが全く板についていない。
軽い声質なのもマイナスに働いてしまって、役にあっていなかったような気がします。
変な髪型のせいで可愛らしさが半減してるのも痛い。
全体的に入れ込みすぎ感がありました。
まあ、大作のヒロインにいきなり抜擢されたんだから当然といえば当然かも。

逆に、小泉響子役の木南晴夏は自然体で良かったですね。

映画の中で印象に残っているのはトヨエツがステンドグラスから
飛び降りてくるシーン。
あれは格好よかった。

小池栄子は、予想通り好演。
彼女は何気にうまい。

古田新太の春波夫にも笑った。

サダキヨ役のユースケ・サンタマリアが、子供っぽく喋るのは
わざとか?
立ち位地がさっぱりわからず。

後は、藤木直人か。
彼はあんまり印象に残ってません。
なんか普通の人役?

香川照之が演じたヨシツネは、映画を観る限り怪しい。
バッチのエピソードでお面を被っていたのは、間違いなく
子供時代のヨシツネでしたよね?

そうそう忘れてました。
佐藤二朗がおいしい役をもらってましたね。
ケータイ刑事ファミリーが着々と出世している。
 
で、結局
ストーリーがさっぱりわかりません。
評判は1章より良いみたいですが。。。


TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年2本目の鑑賞】

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