黒澤明の「羅生門」は観た事があります。
とても面白い映画でした。
この「TAJOMARU」は「羅生門」と同じく
芥川龍之介の「藪の中』」が原作。
普通に撮れば面白いものができるののは保障されているようなもの。

という高いハードルで観に行きましたが、面白かったですよ。

松方弘樹の多襄丸が効いてましたね。
ショーケンの怪演?も見所。
小栗旬は、何を演じても小栗旬にしか見えない感じになってきているので
今後は何か変化をつける必要がありそう。
柴本幸は、サラブレット感ありますね。

《追記》
小栗旬の演じた役の男には共感も同情も出来ません。
常に上から目線だし、結局、自業自得なだけだし。。。
それがこの映画のとても痛い失点になっている気がします。
小栗旬の演技力の問題のような気もしますけどね。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年19本目の鑑賞】

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