笑う警官

2009年11月23日 映画
堪能しました。
これぞ、角川春樹。
「キャバレー」で描いたようなハードボイルドな映画をもう一度
描きたかったんでしょうね。
台詞は気取ってなければいけない。
音楽はチャラチャラした歌謡曲とかロックではなくジャズ。
それもサックスじゃなきゃ。
飲み物はウイスキー。
生活臭とか一切必要ない。
タイプライターでタイトルがクレジットされ、タイプライターで
エンドがクレジットされる。
映画をハードボイルド小説に見立てた演出は角川春樹ならではでしょう。
テレビ好きは満足です。

ただ、150万人動員は無理なんじゃない?
これが角川春樹のラスト映画になっちゃうんでしょうかね。

川崎チネチッタにて鑑賞
【2009年27本目の鑑賞】

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