ソラニン

2010年4月3日 映画
≪鑑賞前の覚え書き≫
予告編は出来がイイ。
宮崎あおいの映画で、テレビ好き的No.1は、玉木宏と共演した「ただ、君を愛してる」だが、今作はそれを超える気がしている。

予告編で打たれた台詞。
「評価されて初めて価値が出るんじゃん」

≪鑑賞直後≫
種田のキャラが許容できない。
あーいう甘えん坊が身近にいたら間違いなくぶっ飛ばしてるね。
肝心の音楽すら、ナメてるようにしか見えなかった。

そんな感じなので、クライマックスのライブシーンも、どうにも気持ちが入らなかった。

ちょっと残念。

≪Yahoo!レビューとかみて≫
やっぱり酷評が多い。
主人公二人が、ダメ人間すぎるのが最大の原因。
せめて、愛すべきキャラだったら受け入れられたんだけど。

ライブシーンでの宮崎あおいの歌がひどいって意見も多い。
が、これは結構的外れな意見なのでは?
確かに上手くはなかったが、ストーリー上、そもそも上手い設定じゃないじゃん。
練習1ヶ月で初ステージならあんなもんでしょ。
問題はそれまでの流れで、このライブシーンに感情移入出来る状態にならなかった事だと思う。

≪原作をちょっとみて≫
桐谷健太、近藤洋一が割と頑張っていたんだとわかった。
映画が原作に忠実なのも。
ということはあれだ。
三木孝浩監督の演出が、少なくともテレビ好きの好みにあわなかったってことだ。
映像クリエーターにしては、それほど映像が良かった印象もない。
ライブシーンだけでも、ちゃんとしてれば評価も違ったんだろいけど、あろうことか途中で回想入れちゃったからね。。。
あれは演出としてフェイタルでしょ。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2010年7本目の鑑賞】

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