容疑者Xの献身

2008年10月4日 映画
この映画は、原作を読んでから観たほうがより泣けると思います。
テレビ好きは原作既読だったので石神の行動一つ一つの意味が分かり
中盤から涙ぐんでました。
原作未読の場合、ラストまでは泣けないでしょうね。

直木賞を受賞した原作は、大変素晴らしく東野圭吾の作品の中でも
上位にランクすることは間違いないでしょう。
そんな作品の映画化だけに、一抹の不安もあり、また逆に期待感も
相当高くもありと観る前からワクワクドキドキしていましたが、
映画は小説に負けませんでしたね。

堤真一と松雪泰子の演技が素晴らしかった。
特に堤真一演じる石神は、原作では女性に全くモテそうにない容姿で
描かれているだけに、役作りに苦労したと思いますが、ピタリと
役にはめてきました。
さすがです。
松雪泰子は、もういうことはありません。
彼女が得意とする役所でしょう。

テレビ版の「ガリレオ」はそれほど面白いとは思いませんでしたが
映画は実に面白い。
久々にお勧めです。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年26本目の鑑賞】
去年の秋には後藤真希コンサートに行っていたわけですよ。
それが今年はない。。。
AVEXはいったい何をしてるんだ。
ってわけで、今年はBerryz工房を選んでみました。
結成5年目で、モーニング娘。の7期よりは先輩だし、5thアルバムを
引っさげてのツアーでもあるし、期待値は結構高かったです。

で、感想ですが
ダンスは良かったけれど歌は微妙ですね。
音程が安定しないメンバーが結構いる。
モーニング娘。にも音程が安定しないメンバーはいるけれど
メインはしっかりしているから聴ける。
Berryz工房は、メインで歌っているメンバーもわりと音を外しているので
聴き辛い。
夏焼雅だけは歌がうまいと思ったけれど。

ダンスは、断然キャプテンが目立ってましたね。
一人だけテンションが違う。
かなり好感度が上がりました。

MCは全然ダメ。
モーニング娘。のほうが断然うまい。

あと、会場のノリが他のグループとはちょっと違う。
振り真似してる人が多くて、コールの声が小さいかな?
特にアンコールの声の小ささにはびっくりした。
しばらく静かだったし、アンコールしないのかと思ったぐらい。
他のグループだと、1階席で音頭を取る人がいるんだけど、Berryz工房の場合
それがないのでバラバラだったし。
あれではメンバー出難いんじゃないの。
で、
「スッペシャル ジェネレ~ション」をアンコールに持ってくるんじゃなくて
アンコール前のラストに持ってきたほうがいい気がした。
あの曲だけは、ファンがよく声を出してるので、その流れでアンコールに
ってほうがやりやすいかも。

って、よけいなお世話でした。。。

中野サンプラザにて
【2008年10本目のコンサート】

おくりびと

2008年10月12日 映画
携帯の機種変更に出かけて、ぽっかり時間が空いたので
めったにないことだけれども、飛び込みで映画を観ることに。
ちょうど良い時間の映画が「おくりびと」だったので、
これをチョイス。

で、
すごく面白かったです。
そして涙も。
今のところ今年一番の映画です。

広末涼子の若奥様ぶりにやられたっていうのも大きいんですが、
やっぱり主演の本木雅弘の静の演技の素晴らしさが際立ってました。

久石譲の音楽がまたいいんです。
音楽で泣かされた部分もあります。

でも、一番感動したのは、やっぱり吉行和子演じる銭湯のおばちゃんの
●●のシーン。
あのシーンで、広末演じる妻が、それまで反対していた本木演じる主人公の
納棺師という職業について初めて理解したと思うのですが
それを口に出していうことなく、表情でしめす演出が良かったですね。

この映画では、結構泣きましたがほとんどがもらい泣きなんですよね。
やっぱり、それだけ演者も演出も良かったんでしょう。

モントリオール世界映画祭のグランプリは伊達じゃなかった。

それにしても、この作品を見逃さなくて良かった。
たまには飛び込みで映画を観てみるものですね。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年27本目の鑑賞】
午前中は、開発中のシステムの不具合調査のため休出。
最近は開発は若手にまかせきりなので、こういうのは久々。
午後から、℃-uteの舞台を観劇する予定があったのでサクっと切り上げる。

で、観てきました「携帯小説家」。

以下、公演情報より

夢や恋に憧れる女子高生『キヨカ』
レディースの総長『マコト』
お金持ちのお嬢様『アヤネ』
大人びた『イオリ』
スポーツ万能の『コマキ』
元気な『アキヨシ』
霊感が強い『ヒロミ』

7人の少女の、ひと夏の冒険を描いた大ヒットケータイ小説
『サムライ☆ベイビー』
一躍時の人となった作者の夢野美鈴。

しかし…
次回作を書くため現れた彼女の正体は
初めて顔を合わせる7人の少女だった!

迫る〆切り!一向に進まない物語!
彼女たちは、かつてのベストセラー作家に助けを求める。
ケータイ小説が大っ嫌いなその作家の正体とは…?

ま、アイドルグループの舞台っていうのは、大体こんなストーリーになる。
全員にそれなりの役を与えないといけないからね。
そうすると、やっぱりクオリティは落ちる。
ほとんどのメンバーは舞台の演技ではなくコントになってる感じ。
モーニング娘。の宝塚演出のミュージカルのようにメインと脇をはっきり
区別したほうが、いいものが出来るとおもうんだけどな。

設定は悪くなかったと思うけど生かしきれなかった感じ。

サンシャイン劇場にて
【2008年5本目の舞台】

「大人へのエレベーター」がセットリストに復活!
もう、それだけでテレビ好きは満足です。

今回の生バンドは、ドラム、パーカッション、ギター、ベース、
キーボード、サックス6人構成。
パーカッションは例によってAsamiちゃん。
ギターには徳武弘文さんが帰ってきてくれた。

衣装は、最初は白のロングドレスでかなりドレッシー。
後半は黒のミニスカートでちょっとファンシーな感じ。
衣装チェンジ後に新曲「スクリーン」の披露があって、曲の感じには
あっていたかな。

で、新曲の披露も嬉しかったけれども、今回は久々にセットリストに
入った曲が結構あり、それが懐かしかった。
「恋のテレフォン GOAL」とか「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」とか。
「ザ・ストレス」を歌い始めた時も会場どよめいてましたねぇ。

「小説の中の二人」をラストにもってきて歌い上げて終わる演出も
よかった。

で、アンコールですよ。
アンコールのやり方は、この間みたBerryz工房のファン達とは一味違うんだな。
なっちが退出して、舞台が暗転しても、バンドメンバーが全員引き上げるまでは
拍手で送り、メンバー全員が退出すると同時に怒涛のなっちコール。
あたりまえのことだけどバンドメンバーに敬意を表してのことです。
そしてアンコールは全力でやらないと。

アンコールラストはやっぱり「愛しき人」。
この曲をシングルカットしてくれたらファン層広がると思うんだけどなぁ。

《余談》
今日はやけに関内ホールのまわりが厳重警戒でした。
グッズ列が異常に長すぎたせいでしょうかね?
なんか、機動隊が取り囲んでいたし。
ちょっと感じ悪い。

《余談2》
なっちは昨日ロスから帰ってきたばかりとのこと。
そうだよなぁ。
16日にロスにいるのをテレビで見たもの。
事務所もすごいスケジュールを組むよね。

関内ホールにて
【2008年11本目のコンサート】

ICHI

2008年10月25日 映画
予告編を観た時から、綾瀬はるかの格好良さに痺れて本編が楽しみでした。
共演者も、癖のある役者が揃っています。
大沢たかおに中村獅童、そしてなんといっても窪塚洋介!

で、感想ですが
リアリティ云々いう人には、この映画は向かないです。
だって、綾瀬はるかが綺麗過ぎるもの。
旅芸人っていうリアル感は皆無に等しいです。
まあ、この映画に関してはリアリティなどどうでもいいんです。
リアルに薄汚れた姿など観たくない。
あの美しさがあってこそ観たくなるってものです。

大沢たかおや中村獅童はある意味いつも通りでした。
安心感がありますよね。

窪塚洋介はすっかり大物オーラが無くなってました。
ちょっとショック。
あと、演技が時代劇ではなかったですね。
ワザとかもしれませんが。

全体的には満足できるエンターテイメント作品だと思います。

《追記》
杉本哲太に全然気がつかなかった。
盲人役でしたか。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年28本目の鑑賞】

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