ヘブンズ・ドア

2009年2月11日 映画
「元気な病人だな」 BY 三浦友和

いや、全くその通り。

ストーリーはこうだ。
(もしかしたらネタバレかも)
『あと3日で死ぬけどそれまではピンピンしていて
突然昏倒したりもするけれど町の薬局でも処方出来る薬を飲むと
何事も無かったかのように動き回れる病』
にかかっている長瀬智也と
『あと一月で死ぬけど全く自覚症状はなく見た目は健康そのもので
テキーラを飲んでも平然としていられる病』
にかかっている福田麻由子が
その場のノリで海に行くことになって、強盗を繰り返しながら旅をする。
途中、運よくヤクザのヘソクリを見つけた二人は、その金で高級ホテルに泊まり、ホストクラブで豪遊するが、最終的に警察に捕まる。
が、刑事の三浦友和がやる気がなかったのか、病人二人にあっさりと拘束され逃げられてしまう。
無事に海にたどり着いた二人だったが特にやることもないのでぼんやりするだけだった。
お終い
(えーと、一部嘘が混じってます。念の為)

泣ける話かと思ってましたが、まさかドタバタコメディだったとは!
これは一本取られました。
結構面白いですよ。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年3本目の鑑賞】
上映後に舞台挨拶のある回を観てきました。
本編はさておき、舞台挨拶は非常に楽しかったです。
監督の宮藤官九郎を初めとして
宮崎あおい・・・・・・・・・栗田かんな
佐藤浩市・・・・・・・・・・作並秋夫
木村祐一・・・・・・・・・・作並春夫
ユースケ・サンタマリア・・・時田英世
田口トモロヲ・・・・・・・・清水(ジミー)
三宅弘城・・・・・・・・・・岡本(ヤング)
ピエール瀧・・・・・・・・・金子欣二
勝地涼・・・・・・・・・・・マサル
と総勢9名が壇上に登場して20分ぐらい面白トークで盛り上がりました。
特に、ユースケ・サンタマリア最高!
20世紀少年ネタでさらっと笑いを誘うあたり只者ではありません。

本編はというと、宮崎あおいが絡んでいるシーンはどこをとっても面白かったです。
冒頭のユースケとのやり取りは爆笑もの。
佐藤浩市との罵り合いも面白かったし、勝地涼とのバカップルぶりにも目尻が下がりました。
が、
基本的に、宮藤官九郎の作品は下品なので受け付けないシーンもやっぱりある。
障害者をネタにできる宮藤官九郎の感性とはあわないかな。

新宿バルト9にて鑑賞
【2009年4本目の鑑賞】

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