東京少年

2008年2月3日 映画
東京は雪でした。
そのせいか公開2日目にしては寂しい客入り。
大丈夫か、丹羽多聞アンドリウ。

アンドリウの持ちネタのなかから今年は「東京少女」を
映画化。
堀北真希で「東京少年」、夏帆で「東京少女」を立て続けに
公開します。

で、まずは堀北の「東京少年」。

これは面白かったですよ。
二重人格という難しい役でしたが、演じ分けはできていたと
思います。
ちなみに、みなとの時の堀北は、今までの映画の中で一番可愛く
見えました。
そして、ナイトの人格は堀北お得意の陰のある役。

少なくとも去年の「恋する日曜日」よりは出来がいいと
思います。
脚本の渡邉睦月もケータイ刑事ではおなじみなので
安心感があるし。

新宿トーワにて鑑賞
【2008年3本目の鑑賞】

人間ドック

2008年2月7日
人間ドックに行ってきました。
悪いところは自覚してるのでかなり怖かったんですが
やっぱり悪いところ増えてました。。。
担当の先生が女医さんで天海祐希似の美人だったんですが
笑顔で
「悪いところ色々ありますよー」
っていわれてどうリアクションしてよいのやら。。。
とりあえず再検査も受けるけど、検査だけしてても
良くならないんだよねぇ。
生活習慣変えないといけないか。。。

そういえば身長がなぜか1CMも伸びてました。
面白い!
かなり期待してたんですが期待通りでした。
原作は未読ですが未読のほうが楽しめると思います。
トリックじゃなく手術の緊張感が。

何回かある手術が成功するのかしないのかを知らないので
毎回、鼓動が戻るのか戻らないのかドキドキでした。
トリックは平凡なのでそこはあまり期待しないほうがいいです。

阿部寛がなかなか登場しないんですが、登場してからは
それまでのシリアスな話からコメディに変わってそのバランスが
なかなか絶妙です。

竹内結子は非常に魅力的です。
彼女のファンならば必見ですね。

正直、ミステリーとしてはB級ですかね。
7人の容疑者のうち、2人はノーチャンスなので犯人に
なり得ないし、3人はチャンスがあっても衆人環視の中では
実行し得ない。
ってことは最初から2択なんですよね。
結構わかりやすいです。
手術が成功するケースと失敗するケースの違いの理由には
なるほどって思いましたけど。

伏線の張り方と見せ方もなかなか見事でした。
握手とかね。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年4本目の鑑賞】

L change the WorLd

2008年2月10日 映画
客層がいつもと全然違いますねぇ。
小中学生と思しき男の子達が5割ぐらいだった気がします。
彼らはあまり映画を観ない世代だと思われるのでその層が
観ているということは結構HITするかもしれませんね。

内容は割りと楽しめました。
ひとことでいうと「L萌え」な映画ですね。
松山ケンイチは自分の出世作であるL役を十分に楽しんで
いたように思えます。
エンドロール前の最期の台詞はなかなか感傷的でした。

真希役の福田麻由子の演技はちょっと幼すぎやしないか?と
思っていたら小学生の役でした。
あの役をあの年頃で演じられる女優は彼女ぐらいしか
思い当たりませんね。
ただ、ちょっと演技過剰気味かも。
キャリアがあるせいですかね。

BOY役の少年はもうちょっと可愛い男の子でもよかったのでは?
原作ファンなら納得いかない展開もありますし。

南原清隆は映画の雰囲気に合わなかったですね。
彼のパートは完全に浮いていました。
もうちょっとほかにキャスティングできる人はいなかったんで
しょうか?

工藤夕貴は、血涙のシーンが印象的。

高島政伸は悪役が上手いし適役だったと思います。

鶴見辰吾はきつい役でしたね。
ホリプロの後輩の為に一肌脱いだってとこでしょうか

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年5本目の鑑賞】

今年は

2008年2月14日
バレンタインデーなどすっかり忘れていたんですが、
お昼を食べにいったお店で会計の時にお菓子の包みを
渡されて一瞬?
「今日はバレンタインデーですから」
といわれてそういえばそうだったと。
その後、毎年いただいてる方からも、義理チョコならぬ
義理ケーキをいただきました。
ありがたく頂戴しておきます。
作品賞の「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」は
鉄板でしたね。
個人的には「キサラギ」にとって欲しかったですね。
あるいは「ALWAYS 続・三丁目の夕日」でもよかったかな。
桜井幸子に薄幸美人役は反則ではないかい?
どうせ離婚はしないだろうと思ってみていたドラマが
俄然面白くなったのは確か。
あのシチュエーションなら桜井幸子を選ぶよね。普通。
タイトル長いよ。。。
ってわけで、初日にいってきました。
初日だけあって結構豪華な演出もあり楽しい舞台となりました。

まずは、入場口で演出の丹羽多聞アンドリウがチラシ配りで
お出迎え。
この日は夏帆の「東京少女」も映画公開初日だったはずだけど
そっちはどうしたんだろう?

グッズ売り場で売っている台本には誰かがサインしてたような。
脚本家かな?

座席は前から3列目のセンター席。3列目までがSS席らしく
後ろは通路になっていて4列目とは離れている。
で、舞台が始まって、大政絢とか松崎しげるとかがまずは
その通路で演技をするわけですよ。
テレビ好きの席の真後ろが大政絢だったので間近で彼女の
演技を観ることができました。

2代目柴田の大堀こういちなどが登場してきてそろそろ
舞台上にあがるかな?と思っていたところに初代柴田の
金剛地武志が別の役で登場。
おおっ知らなかった。金剛地出てるんだ。

宝積有香は超能力クイーンで登場。
あいかわらず露出高めの衣装だ。

カーテンコールでは大政にないしょのサプライズが。
まずは前回の舞台で共演した草刈正雄が花束をもって登場。
これで終わりかと思ったら、TVのセカンドシリーズの相棒
山下真司も花束をもって登場。
3シリーズの相棒が勢ぞろいですよ。
この演出に初日にしてちょっと涙目の大政が可愛かった。

今回の印象としては、松崎しげると大政絢のコンビは
意外にあうって感じでしたね。
松崎しげるが結構若々しいので観ていて楽でした。
ただ、松崎しげるはセクハラしずぎなんですけど。

銭形海シリーズも3シーズンで終わりみたいだし
集大成としてとても良かったと思います。

東京グローブ座にて
【2008年1本目の舞台】

東京少女

2008年2月24日 映画
良い作品でした。
やるじゃない、丹羽多聞アンドリウ。

主演は夏帆。
夏帆は今年、主演映画の公開予定が3本ありますが
まずは最初の1本目ですね。
うた魂(たま)♪とか砂時計とかの方が話題にはなりそうですが
東京少女も出来では引けを取らないのではないかと思います。

ケータイが時空を超えて100年前の明治時代にタイムスリップ
したり、そのケータイが月が出ている時だけ繋がったりと
ファンタジー設定をすんなり受け入れることができる人は
楽しめる映画です。

ストーリーはよくあるタイムスリップもので
バック・トゥ・ザ・フューチャーで使われていた展開とか
きみにしか聞こえないで使われた展開とか
観たことがあるような話を繋ぎ合わせた感じはするのですが
それをうまくミックスして面白く仕上げてあります。

あと、伏線の張り方っていうか、前振りとその回収の仕方が
なかなか巧みで面白かったですね。
たとえば、おばあちゃんが佐野和真演じる時次郎に
「ありがとう」っていうシーンがあってその時はなんで
ここで「ありがとう」なんだ?って思ったんですが
それが実は後半にうまいこと繋がっていて、ああ、あれは
前振りだったのかって気づかされたりとか
そんなとこがなかなか巧み。

絶対に会えない設定なので、結構切ない部分もありますが、
むしろちょっと元気になる映画だと思います。

新宿トーワにて鑑賞
【2008年6本目の鑑賞】

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