クロサギ

2008年3月9日 映画
ほとんど出てこない堀北真希がセカンドクレジットなのが
一番のサギじゃない?

という冗談はさておいて

アイドル映画はこうつくれっていう見本みたいな映画です。
山下智久が格好良く撮れていればOKなわけですよ。
実際、観客のほとんどが彼目当ての女性なわけだし。
山下智久ファンは満足したんじゃないでしょうか。

それにしても

一部ジャニーズファンのマナーが悪いのには閉口。
ファン同士で好きなタレントの話をするのは楽しいんだろうけど
もうちょっと映画に集中したほうが山下クンも喜ぶんじゃない?

隣にいた松本潤ファンらしき子も、予告で松本クンが映る度に
なぜ一々キャーキャー騒ぐ?
映画館をコンサート会場と勘違いしてる?
まあ、あれだけ熱狂的なファンがついてるなら
「花より男子」も「隠し砦の三悪人」も興行的には大丈夫
でしょう。
テレビ好きは「花より男子」だけは観に行かないでおこう
と思っちゃいました。
今日みたいになるのは確実ですからねぇ。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年7本目の鑑賞】
今年初の洋画鑑賞です。
上映時間が90分っていうのがいいね。
120分ぐらいあるとちょっと疲れちゃうから。

で、この映画ですが思っていたのとはちょっと違った感じ。
ミステリーっぽいのを期待してたんだけど中身はやっぱり
アクション映画か。
8つの目撃証言の食い違いがどうとか宣伝文句ではうたってた
気がするけどそんな話じゃなかったですねぇ。

テンポがよくて楽しめたけれどリアリティはなかった。
特にカーチェイスのシーンは現実感薄すぎ。
あんな追跡劇はありえないから。
ちょっとその辺は興ざめでした。

面白いと思ったのは視点が切り替わることで今まで観ていた
状況がガラッと変わること。
上手く構成されてるなぁと感じる場面がいくつかあります。

24みたいなのが好きな人にはお勧めかも。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年8本目の鑑賞】
テレビ好きは犬が苦手っていうが嫌いなんですね。
なのでソックスに関する部分ではあんまりぐっときません
でした。
周囲は結構泣いてる人が多かったので犬好きの人のツボは
押さえてるんでしょう。
テレビ好きはどちらかというとトヨエツと福田、田中との
家族のやり取りが面白かったですね。

豊川悦司のお父さん役はとても良かった。
ソックスとの絡みも、福田パートや田中パートより
トヨエツパートのほうがしんみりして割りと好きかも。
海でビールを飲むシーンとか。

福田麻由子は田中麗奈によく似ているなぁと。
なので、子供パートから大人パートに変わっても
そんなに違和感はなかったですね。

田中麗奈はやっぱりとても可愛い。
ウエディングドレス姿がまた一段と可愛かったです。

加瀬亮は印象薄いねぇ。
っていうか最初は加瀬亮とは気付かなかったです。

高島礼子は「犬の十戒」担当。

まあ、犬好きでないとお勧めし辛い感じの映画ですかね。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年9本目の鑑賞】
以前、当ブログで「死神の精度」の小説について
こう書いてます。

>是非とも映像で観たい。
>「死神」役は相当難しいと思うが。

で、念願かなって映画化されたとあって、観るのをとても
楽しみにしてました。
難しいと思っていた「死神」役は金城武。
原作者の伊坂幸太郎がOKを出しただけあって、納得できる
雰囲気は出てたと思います。
彼独特の日本語の節回しもちょっと世間ずれしている
「死神」役にあっていました。

演出面では、原作でテレビ好きが驚かされたワントリックを
監督は苦心しながら映像化していると感じました。
テレビ好きはオチを知っているので、細部に仕込まれている
仕掛けがよくわかりましたが、原作を知らなくても多分
わかります。
つまり結構わかりやすいということ。
その分、この映画は小説を読んだ時のようなインパクトは
与えられていないかもしれませんね。

他のキャスト面では小西真奈美はわりと好演してると思います。
予告編を観た時は、ちょっと駄目かもと思っていたんですが
実際に本編をみると薄幸の役どころを上手く演じていると
感じました。

富司純子はミスキャストっぽいですが、彼女の演じた役は
誰がやっても上手くいかない気がします。
ピンとくる女優さんもいませんしね。

ひとつ気になったのは、金城武が地上にいる時は、雨が必ず
降っているという設定のはずが、途中で一箇所雨が降っていない
シーンがあったような気が。
(子供を散髪に誘うシーンですが)
それが引っかかってラストシーンにいまいちノレませんでした。

ちなみに、ヤクザ編のオチは原作読んでないと全然わかんない
でしょうね。
あれは微妙に説明不足かも。

PS.
そういえば、金城武ファン向けにゴールデンボウルを
思い起こさせるシーンが入ってます。
あれはちょっとウケましたよ。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年10本目の鑑賞】
今年の春はトゥーランドットがあるので安部なつみの
コンサートがありません。
後藤真希もいまだ活動再開せずってことで選択肢は
モーニング娘。しかない状況。
今のモーニング娘。のノリについていくのは大変なんだけど
今回のコンサートは今まで発売した全36曲のシングルを
全て歌うということで軽い気持ちで参戦してきました。

で、

相当ハードでした。
ほぼ休憩なしで歌いっぱなしだもんなぁ。
演者も大変だよ。

色々盛りだくさんでしたが、今回、一部メンバーに
ソロがあったのでメンバー紹介を兼ねてそれをちょっと
書いてみます。

高橋愛はエースっぽくなりましたね。
ほぼワントップ状態になってきてます。
ポジションが人を育てるってことでしょうか。
今回、「Do it!Now」をソロで歌いました。

新垣里沙は「真夏の光線」をソロで披露。
明るい彼女にはぴったりの選曲かな。
彼女の魅力は泣き笑いのように笑顔だと思います。

田中れいなのソロは「Memory青春の光」。
この曲はソロではつらいなぁ。
本家は7声ハモだったから。
彼女のキャラにもあってない。

亀井絵里は「涙が止まらない放課後」。
この曲は道重さゆみが歌うべきだと思うけれど
あえてはずしたか?

で、その道重さゆみは「ふるさと 」。
彼女は、最初はっきりいって歌が下手だったけれど
大分向上したかも。

で、この5人で「モーニングコーヒー」

うーん、やっぱり5人ぐらいがちょうどいい感じ。
今はメンバーが多すぎる。

久住小春、光井愛佳、ジュンジュン、リンリンは
ソロで歌えるレベルではまだないのでセットで
「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」
無難なとこでしょう。

とりあえず今回はこんなとこで。
まだ、何回か行く予定あり。

森のホール21にて
【2008年3本目のコンサート】

赤坂サカス

2008年3月29日
トゥーランドットを観るために、赤坂に行ってきました。
そうしたら赤坂駅前がスゴい混み具合。
この20日に赤坂サカスがオープンしたばかりっていうのが
その理由らしい。

開場まで30分ぐらい時間があったので付近をちょっと探索。
今はJNN系列28局が赤坂Bizタワー前に屋台を出してます。
この屋台はあまり待たずに利用できる感じ。
赤坂Bizタワー内の食べ物屋はどこも満席でとてもじゃないけど
入れません。
TBSショップにでも行こうかと思ったけれどこれまた長蛇の列。
行くならもうしばらくしてからがいいかもね。
赤坂ACTシアターのこけら落としの舞台、トゥーランドットを観てきました。

宮本亜門が演出し、音楽は久石譲、ワダエミが衣装とまあ
力が入ってます。
キャストは
孤高の女帝トゥーランドットには台湾の歌姫アーメイ。
怒りを秘めた勇者カラフには、岸谷五朗。
非道な武将ワンに、中村獅童。
薄幸の美しき宦官ミンに、早乙女太一。
一途な愛でカラフを支えるリューに、安倍なつみ。
とまあ楽しみなメンバー。
特にリュー役の安倍なつみの演技がどこまで通じるか
楽しみにしてました。

で、

こんな事を書くと、贔屓の引き倒しになりそうですが、
音楽劇ならこのメンバーの中では、安倍なつみが頭一つ抜けて
ました。
安倍なつみのポテンシャルは十分に発揮されていたと思います。
高音がよく通っていたし、はっきりと聞き取れましたしね。

岸谷五朗も中村獅童も歌の部分では声が通ってなかったので、
実は何を歌っているのかよくわからなかったんですよ。
演技はさすがに両名とも一流でしたが。

台湾の歌姫はもちろんうまかったんですが、やはり日本語の
発音にちょっと苦労していたみたい。

早乙女太一は宦官の役でしたが、演技うまかったですね。
いつもは女形を演じてるってことで納得。
ちなみに、彼が会場の花の数が一番多かったと思います。
歌はあまりうたってなかったかも。

あとは、舞台装置のすごさに驚きましたね。
すり鉢状の階段セットなんですが、それが3つに分かれて
自在に形を変えるんです。
あんなセットは初めてみましたね。

チケット代がかなり高いので何度もいけませんが、
もう一回ぐらいいきたいですね。

赤坂ACTシアターにて
【2008年2本目の舞台】

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