タッチ

2005年9月10日 映画
長澤まさみのレオタード姿を期待していた男性諸君。
そんなシーン一切ありませんからー
テレビ好きはそんな期待は。。。。いやちょっとはしてましたけど。。。

それはともかく
「これはタッチじゃないっ」
と10人中8人ぐらいは言うでしょう。
そう、
タッチが実写化されると聞いたときからそんなことは分かりきっていた訳です。
漫画と同じものを求めてもしょうがない。
映画は映画なんだし。

長澤まさみ演じる朝倉南は漫画のようにスーパーヒロインじゃなく、手を伸ばせば届きそうな
そんな距離感の女の子でした。
それにしても、彼女はスクリーン映えします。
さすが東宝の秘蔵っ子。

斉藤兄弟は、和也を演じたほうが得した感じです。
達也を演じたほうは原作信者に相当たたかれそうな予感。

さて、映画の内容ですが
実は結構うるうるしながらみてました。
特に母親のシーンとか。
ラストの決勝戦も思い入れたっぷりに観ると自然と涙が。。。
テレビ好きは高校3年の時に応援団副団長で甲子園にいってますから
こんなシチュエーションはよけいにぐっときます。

青春映画として出来はよいと思います。
とにかく笑えます。
映画の中盤からは、映画館のあちこちから笑い声が絶え間なく聞こえてきました。

なんといっても脚本が素晴らしい。
タイムトラベルものは脚本を練りこまないと色々矛盾してしまうんですが、この映画はばっちり辻褄があってます。
ラストの落ちも決まっていたし。
本広克行監督はやっぱりセンスがよい。

基本的にはバックトゥザフューチャーへのオマージュなんでしょうかね。
時間軸の流れはあきらかにバックトゥザフューチャーをトレースしているような気がしました。

あと、ほとんど気が付かない程度に小ネタも。
テレビ好きが気が付いたのは「サトラレ」の小ネタです。

閑話休題

テレビ好きの所では、この映画プレミアムスクリーンでしかやっていなかったので、プレミアムスクリーンを初体験してきました。
驚くほど広いシートにサイドテーブルが付いていてシートはリクライニングします。
それはそれは快適なんですよ。
やみつきになりそうです。
(ちなみになぜか料金は通常料金でした)

NANA

2005年9月3日 映画
やばい。
かなりいいです。今年観たなかでは1番良いかも。

原作は人気少女漫画だそうですが、当然知りません。
ただ、原作は知らなくてもしっかり楽しめるクオリティに
なっていたと思います。

この話はハチ役の宮崎あおいの回想なんですね。
ポイントでハチのモノローグが入るんですがこのモノローグが
とても効果的。
明るいキャラの宮崎あおいがモノローグではシリアスな
雰囲気で語るので、映画全体が不思議な雰囲気に包まれてました。
ハッピーエンドなのにそうじゃないみたいな。

ナナ役の中島美嘉は本物のシンガーなのでライブシーンは
圧巻。
テレビ好き的には曲はトラネスのほうが好みですが。

脇役では松田龍平も成宮寛貴も雰囲気がよかった。
玉鉄はちょい役。。。

なんか続編ありそうですが、興行的にあたらないと厳しいかな。
初日なのに空席めだってました。。。
なにしろ観客に男がほとんどいない。。。
確かに男だけで観に行きにくい映画ではあるかも

容疑者 室井慎次

2005年8月27日 映画
面白かったです。
「踊る大捜査線」とはちょっと違う映画って印象かなぁ。
おふざけ要素がほとんどないので一般受けするかどうかは心配。
そういう意味だと真下のほうがエンターテイメント性はありましたね。

とりあえず見る前に疑問に思っていた点
「なぜ、室井の弁護を新人弁護士の田中麗奈が担当するのか」
についてはそれなりに納得する理由がありました。
普通は新人弁護士などつけないですからね。

それにしても、ちょっと事件がしょぼすぎやしませんかね。
室井があんなことになるならもっとでかい事件に
してくれないと。

それと、哀川翔の台詞がほとんど聞き取れなかったのがつらい。

それはそうと
終わり方があんなだから今後の「踊るシリーズ」の展開が
どうなるのか
そっちのほうもちょっと心配。
前田亜季はもう大学生だそうです。
月日が経つのは早いなぁ。
バトルロワイヤルで柴崎コウや栗山千明と殺し合いをしてたのは
もう5年も前か。。。

ローレライで変な役をやっていた香椎由宇は今回も変な役を演じています。

今時の女子高生を描こうとしているんだろうけど、若者らしい爽快感とかは画面から感じられない。
っていうかむしろイラっとさせられる演出が多い。

全体的にイマイチ感がただよう映画ですが
見所は前田亜季のドラムでしょうか。
ドラムが趣味といっているだけあってなかなか堂に入っています。

上映している映画館が限られているので渋谷で観てきましたが結構な込み具合だったので興行的にはいけてるのかもね。

亡国のイージス

2005年7月30日 映画
楽しみに待っていたので期待して観にいきました。

これはいいですよ。

『ローレライ』→『戦国自衛隊1549』と期待を裏切られ続けていただけにやっときたかって感じです。

本物のイージス艦を使っているのでリアリティがあるのはあたりまえかも。
それ以上に役者がよかったですね。
真田広之、中井貴一の熱演。
安藤政信の短髪姿も拝めます。
ちらっと映った真木蔵人も格好よかった。
吉田栄作も20代の頃とは違い、肩に力の入らない熱さをだせるようになっりました。
そして、後半ですごい技を披露する谷原章介。
ここだけはなんじゃそりゃって感じですが。。。

やっぱり。役者がいいと映画が締まります。

自衛隊の協力を得ているので逆に失ったものもありますが
(艦隊戦で撃墜シーンが描かれてなかったり、寺尾聡の役が館長ではなく副長なのはNGがでた為とのこと)
まあよしとしましょう。

演出も日本的でよかった。
ミッションコンプリート後の会議室の場面で、ハリウッド映画なら派手なガッツポーズでもして、お互いに握手を交わし、ハグなどして喜ぶところでしょうが、この映画では重い沈黙のまま終わります。
終わりよければすべて良しじゃないんですよ。日本人は。

ハリウッド映画にはハリウッド映画の、邦画には邦画の良さがある。
洋画を観るのはいつ以来だろう。。。
多分、1年以上は観てない気がする。

つまり、この映画にはそんなテレビ好きの重い腰を上げさせるなにかがあるわけです。

文句のあろうはずがありません。
見応え十分でした。

それにしても
ヘイデン・クリステンセンって超格好いいですね。

余談ですが、今回も日本語吹き替え版で観ました。
まわりがお子様ばかりで少々気が引けるのですが
字幕スーパー版では多分内容が理解できない気がして。。。

まえにマトリックスのことを書いた時にも書きましたが
字幕スーパーってやっぱり無理あると思います。
しゃべている内容を全部字幕にされたら字幕読むだけで
精一杯になるだろうし、はしょって訳されると意味が
わからなくなるし。
テレビ好きには吹き替え版がありがたい。

姑獲鳥の夏

2005年7月16日 映画
京極堂/中禅寺秋彦 堤 真一
関口 巽      永瀬正敏
榎木津礼二郎    阿部寛
木場修太郎     宮迫博之
中禅寺敦子     田中麗奈
中禅寺千鶴子    清水美砂
関口雪絵      篠原涼子

なんか既にシリーズ化するのが前提かのようにいい役者を
キャスティングしてます。

このキャストに加えて
久遠寺涼子・梗子  原田知世
久遠寺菊乃     いしだあゆみ
ときてますからねぇ。
期待値は相当高かったです。
が、しかし。。。。

役者陣は皆好演してたと思うんですが 話が難解すぎますよね。
原作自体が超難解なのでしかたがないのかもしれませんが
正直面白くないです。この映画。

寝不足だったこともあり、途中でうとうとしてしまった。。。

続編はないなこりゃ。

逆境ナイン

2005年7月9日 映画
ようやく公開になった「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」はひとまず置いといて、面白いと評判の「逆境ナイン」を観てきました。

おー、銭形家の三女がでてるじゃないですか!

堀北真希、ちょっと大人になりましたね。
銭形舞からそんなにたってないんですけどね。

帰宅して調べたところ、どうやら今年は4本出演映画が封切られるらしいです。
ほー、なかなかの活躍ぶり。

銭形家の長女、宮崎あおいとどっちが先にブレイクしますかね?
宮崎あおいには「NANA」があるからなぁ。
どうだろう。

しょうがない。全く観るつもりはなかったけれど
「HINOKIO ヒノキオ」も観にいきますか。

電車男

2005年7月2日 映画
正直、観る予定はなかったのですが、プロジェクトの後輩が
勧めるんで今頃観てきました。

結構、いや、かなりいいんじゃないですか。
素直に楽しめました。

山田孝之と中谷美紀は、全然お似合いのカップルでは
ありませんでしたが、世間一般ではそんなカップルは
山ほどいることだし。

ネット上の友人達が何気にリアルでしたね。

テレビ版も楽しみだ。

戦国自衛隊1549 

2005年6月19日 映画
ネタばれになるので詳しく書きませんが、ストーリーがダメダメです。
と思ったら原作は福井晴敏か。。。
彼とは相性悪いのかな。
「亡国のイージス」は期待してるんだけど大丈夫か。。。

役者の演技もぱっとしなかったなぁ。
特に嶋大輔。
結構重要な役どころだから彼の演技がもう少しなんとかなっていれば少しはストーリに厚みがでただろうに。
鈴木京香、鹿賀丈史もいまいち。
北村一輝、綾瀬はるかはまあまあ。
江口洋介はあいかわらず新藤先生だった。

閑話休題

映画館の隣で見ていた家族連れのお母さんがエンディングロールの最後にでてきた「宅麻伸」の名前をみて一言。
「宅間伸出てた?」
実はその時、テレビ好きもまったく同じことを考えてました。
宅麻伸。。。
そんなに存在感なくて大丈夫なのか。。。。
ガンダムシリーズの最高傑作は?
と聞かれて、Zと答える人は多いと思います。
かくいうテレビ好きもその一人で、DVDボックスを
持ってたりします。

で、

今回の映画化ですよ。
かなり楽しみにしてました。

評価は90点ってとこでしょうか。
マイナス10点はGacktのテーマ曲分です。
Gacktファンの方には申し訳ないが、全くマッチして
いないので。。。。

ちなにみ今回の第一部ではまだZガンダムでてきません。。。
テレビ好きのお気に入りキャラの一人、ライラ・ライラも
あっというまにやられちゃいますし。。。。

第二部では、いよいよフォウが登場してきます。
いやー、10月が楽しみですね。
川崎で観てきました。

ユースケ・サンタマリアも水野美紀もなかなかいい年の取り方
してますね。

真下正義も柏木雪乃も連ドラ当初からみるとずいぶん成長したものです。

ヤクザ風刑事の寺島進がいい味だしてましたが、「容疑者 室井慎次」にも出るんでしょうかねぇ。

かなり期待してましたが期待以上の出来だったと思います。

まだ、謎が残ったままですが、「容疑者 室井慎次」に続くってことでいいんですかね?
テレビ好き一口コメント

上戸 彩・・・ あずみ
 殺陣は微妙かなぁ・・
 が、
 可愛いから許す(^^
 演技はなかなかよいです。
 あずみ役がはまってる。

石垣佑磨・・・ ながら
 前作で数多のイケメン若手俳優達を抑えて唯一生き残った
 この男。
 成宮を残しておいたほうがよか(以下自主規制)
 見せ場は結構ありました。

栗山千明・・・ こずえ
 刺客のイメージにぴったり。
 狂気の演技は確かにうまいよ
 が、
 たまには可愛らしい役をやらせてあげてください。
 
小栗 旬・・・ 銀角/なち
 前作では冒頭で瞬殺され、無駄使いされちゃいましたが
 掟破りのそっくりさん設定で蘇ってくるとは・・・
 今回はいい役もらってます。
 福山雅治そっくりだと思うのは気のせい?

前田 愛・・・ 千代
 チョイ役っすね。
 なんか久々にみた。
 上戸 彩と並ぶと顔の大きさが目立ち(以下自主規制)
 髪型を変えたほうが良いんじゃないかなぁ

北村一輝・・・ 井上勘兵衛
 大澄賢也だとばかり思ってました。。。。

遠藤憲一・・・ 金角
 もっともおいしい役でした。
 GJ!

高島礼子・・・ 空如
 上手い。
 妖艶。

1よりはあきらかに2のほうが面白いです。
映像も見やすい。
監督が違うのかな?

ローレライ

2005年3月6日 映画
テレビ好き一口コメント

役所広司・・・ 絹見真一
 演技は見ごたえありました。
 あくまでテレビ好きがうけた印象ですが、
 演出でもっていこうとした艦長像と違う方向になった
 ような気がします。
 テレビ好きだったら絶対あの潜水艦からは降りますね。。。

妻夫木聡・・・ 折笠征人
 子供っぽい演技だったので何歳の設定かを調べたら
 19歳の設定でした。
 それがわかっていればあの演技に納得。

柳葉敏郎・・・ 木崎茂房
 あやとり。。。
 多分、唯一の泣き所を担当。

香椎由宇・・・ パウラ・A・エブナー
 エヴァンゲリオンとあずみを混ぜた感じですかね。
 相当浮いてましたが。。。

石黒 賢・・・ 高須成美
 ある意味いつもどおりの役でした。
 GOOD JOB!

佐藤隆太・・・ 清永喜久雄
 野球ボール。。。
 このエピソードはないほうがよかったぞ。。。

ピエール瀧・・・ 田口徳太郎
 軍人に見えたのはこの人だけでした。

鶴見辰吾・・・ 大湊三吉
 演技過剰気味。

堤 真一・・・ 浅倉良橘
 最後までなんの役かつかめず。
 
上川隆也・・・ 作家
 作家って。。。

面白いですが子供向けです。
まあ、もともとドラえもんの枠だから。。。
戦争映画と思ってみると外します。
原作:東野圭吾(「レイクサイド」実業之日本社 刊)
脚本:深沢正樹 青山真治
監督:青山真治

CAST:役所広司・薬師丸ひろ子・柄本明・鶴見辰吾・杉田かおる
黒田福美・眞野裕子・牧野有紗・村田将平・馬場誠
豊川悦司

公式:http://www.lakeside-mc.com/index.html

今年の一発目はこれにしました。

鶴見辰吾と杉田かおるが夫婦役ってキャストで遊んでますね。

ちなみに物語自体はかなり後味わるいよーーー

ホラーチックな演出があるのでホラー駄目な人は

覚悟して観たほうがいいです。

なお、犯人は直感でわかります。

テレビ好き的には役所広司の次の映画「ローレライ」が

非常に楽しみです。

ハウルの動く城

2004年11月21日 映画
キムタク恐るべし。

そして

倍賞千恵子無理ありすぎ。。。。

ハウルの動く城の率直な感想はそんなとこです。

少女の時のソフィーの声があまりにも低すぎるので

違和感ありまくりでしたねぇーー。

キムタクは、やはり非凡です。

それにしても

ソフィーの呪いがいつ解けたのか全くわかりませんでした。

海猿

2004年6月13日 映画
幕、閉じるの早すぎ。。。。テアトル蒲田

エンディングロール後のお楽しみがまだ映ってたじゃん。

最後の字幕が読めなかったじゃん。

内容は、「トップガン」に似てる

と思う。

伊藤英明、加藤あい、海東健、香里奈といった若手俳優陣が

熱演で良い映画になってます。

香里奈は特に魅力的。

とにかく、邦画の今後はこういった若手俳優陣に

かかっていると思う。

頑張って欲しい。
監督は『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明。

主人公・ハニーの佐藤江梨子よりも女刑事役の市川実日子の

方がテレビ好き的にはお気に入りですね。

市川実日子って誰だって思う人は、ちょっと前の

日テレの土9ドラマ「すいか」で管理人やっていた

女の子を思い浮かべてください。

って、ますますわかんないか。。。

閑話休題

佐藤江梨子はハニーに変身する前と後でメリハリのある

演技をしていて、役柄的には、はまり役と思いました。

が、いかんせん、テレビ好きは佐藤江梨子のようなタイプが

苦手なので、あまり(以下自主規制)

えー、監督の庵野秀明に一言。

実写版のキューティハニーを作るんだったら、実写版の

『新世紀エヴァンゲリオン』も作りましょう。

むろん、綾波レイ役は安倍なつみしか考えられませんが。

g@me

2004年5月22日 映画
思い起こせば半年前。

テレビ好きが休日ゼロで働きまくっていた頃、公開された

映画で、見逃して悔しい思いをしていましたが、

ようやくDVDをゲットしました。

いやー、おしゃれな映画ですねぇ。

藤木直人演じる主人公の住んでるマンションの家賃は

きっと半端じゃないですよ。

年収何千万の設定なんだろう。

で、物語のほうですが

推理小説が原作だけに、物語は二転三転します。

テレビ好きは、騙されやすいので最初の一転目などは

コロッと引っ掛かってました。

ただ、最後の四転目?は、いらなかったんじゃないかなぁ

その前で終わっていたほうが、幸せな気分になれたかも。

それにしても、仲間由紀恵は美しい。

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