となり町戦争

2007年10月19日 映画
見逃した映画の補完作戦を決行中です。

原田知世ももうすぐ40歳か。
時のたつのは速いですねぇ。
そういえば江口洋介ももうすぐ40歳だった。

そんな二人の共演したこの映画、実年齢より若干設定年齢が
若いのかなぁなどと思いました。
でないと、ラストシーンがあまりにもこっぱずかしい。
(原作などは未読の為、真偽の程は不明)

面白くないわけじゃないけど、こういう荒唐無稽な話には
リアリティがないと話にのめり込めないですねぇ。
演出でもう少しなんとかならなかったのか。

ちょっとおしい。
伊勢谷友介の泣きの演技にもらい泣きしました。
彼は去年からひっぱりだこで色んな映画にでてますよね。
今が旬なんでしょう。

竹内結子がサイドストーリーの教師役を完璧に演じているので
伊勢谷友介のシーンが余計に泣けます。

沢尻エリカはある意味凄いです。
普段のイメージとはだいぶ違う役を違和感なく演じられるのは
女優としての才能なのか?
もしかすると大物女優になるのかもしれないですね。

黄川田将也はあいかわらず下手だったけれど、段々それが彼の
味なんじゃないかと思い始めてきました。
この映画では彼が下手なおかげで後半の仕掛けが逆に
引き立った感じです。

仕掛けといえば、この映画の仕掛けと全く同じ仕掛けの映画を
3ヶ月前に観ていて、しかもそっちのほうが出来がよかったので
こっちの仕掛けは不発でしたけど、それはあまり問題じゃないです。

わりとよくまとまった面白い映画だと思います。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2007年33本目の鑑賞】
残念ながら今年のテレビ好きの鑑賞ランキングワースト1,2位を
三池崇史監督作品が占めてしまう可能性が高いです。

魅力的なキャスト、面白そうな題材を揃えてどうしてこんなに
つまんないのか不思議だ。。。

伊勢谷友介は良かったと思う。
クエンティン・タランティーノは結構笑えた。

川崎チネチッタにて鑑賞
【2007年32本目の鑑賞】

HERO

2007年9月8日 映画
面白かったですよ。とても。
たまにはこんな派手な映画もいいものです。

CMをみる限り、法廷シーンはダメだろうと思ってましたが
意外にもキムタクの見せ場になってました。
グッと盛り上がったように思います。

レギュラーメンバーはそれぞれ持ち味を出し、
スペシャルのメンバーはちょっとしたアクセントに使い、
大物ゲスト二人もさすがの貫禄をみせ
とまあ、見応えたっぷりでした。
正直、韓国のシーンはいらないかなという気もしますが
オチに繋がるので一応ありかと。

とりあえず、フジテレビはスペシャルを再放送するべき
でしょうね。
中井貴一のシーンにより味わいがでると思うし。

それにしても6年前と比べてキムタクの演技はかなり
上手くなってます。
評価してあげてもいいと思いますね。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2007年31本目の鑑賞】
ダメだ。これは。

結論からいうと3Dアニメは実写や2Dアニメに
まだ勝てないということでしょう。
キャラに魅力がないのが致命的。
感情移入できないから盛り上がりどころで盛り上がらない。
監督の話だともう少し実写に近づけられるらしいけど
ホントか?
だったらやってみて欲しい。DVD特典でもいいから。
でないと単なる言い訳にしか聞こえない。

唯一よかったのはマリアの声をやってた松雪泰子。
彼女はホントに上手い。
黒木メイサも見習って欲しいところ。

109シネマズ川崎にて鑑賞
【2007年30本目の鑑賞】

天然コケッコー

2007年8月12日 映画
夏帆@銭形零が主演です。

いいですねぇ、この映画。
家族で安心して観れますよ。
家族連れはほとんどいませんでしたけど。。。
西遊記やポケモンもいいけれど、こういう映画も
子供に見せたらいいんじゃないですかねぇ。
ちなみに、どちらかというと年配のご夫婦が多かったですよ。

東京から同い年のイケメン君が転校してくるところから
物語は始まり、夏休み、バレンタインデー、修学旅行、
進級、ときて高校受験、中学卒業までの田舎の日常の2年間を
描いただけの映画なんですが、観終わった後の気分が
すごくいい。

田舎の生活は都会とは違うんですね。
基本的に選択肢というものがないんです。
映画の中でも語られてますが、散髪屋も1件しかないし、
医者はいない、コンビニどころかスーパーもない。
テレビのチャンネルも少ない。
大体、毎年同じことを繰り返しながら生きていくわけです。
この映画に出てくる子供達はそれを別に嫌だと思っていないし、
楽しんでる。
テレビ好きは選択肢を求めて東京に出てきたわけだから
その辺、ちょっと考えさせられるものがありました。

島根が舞台なので、使われる方言が山口の方言と7割ぐらい
同じでちょっと懐かしかったり。
(ちなみに違いは「ありがとう」を「おおきに」とはいわないとか。)

それにしても夏帆はいい役をもらいましたねぇ。
間違いなく彼女の出世作になるでしょう。
銭形零の頃と比べると演技も良くなってきているし。

できれば続編希望。しかも早めに。

109シネマズ川崎にて鑑賞
【2007年29本目の鑑賞】
広島に落とされた原爆の閃光は、テレビ好きの生まれた
山口県の島でも見えたそうです。
以前、一度だけ母親が語ってくれました。
そんなこともあって、原爆を扱ったものには結構センシティブに
なってしまいます。

この映画は、2部構成になっていて前編の夕凪の街では、
終戦直後の広島の様子を描き、後編の桜の国では現在を
舞台に被爆者の子供の様子を描いています。

個人的には、桜の国のほうに感情移入しました。
戦後60年以上たってもまだ原爆によるいわれのない差別を
受けている人がいるっていうのは紛れもない事実だからです。
中越典子がいい演技をしています。
田中麗奈のサバサバした演技も逆に心に抱えている重いものを
表現している感じがしてよかったです。

夕凪の街では、麻生久美子が圧倒的。
被爆者として徐々に蝕まれていく彼女の口から発せられる
言葉は、どれも直接心に刺さるものでした。
全く救いのない終わり方といい、かなり重たいです。

最も心に刺さったのは、
弟の旭の「なぜ、広島に原爆は落ちたんだ」という言葉に
応えたこの言葉。
「原爆は落ちたんじゃなく落とされたんだ」

原爆は地震や台風のように天災ではなく、人の悪意によって
起きた災いだってことを忘れてはいけませんね。

109シネマズ川崎にて鑑賞
【2007年28本目の鑑賞】
しばらくTOHOシネマズ川崎で映画を観てなかったので
“vit”が変わったことに気づいてなかた。。。
ようやくまともなシステムになりましたね。
座席の個別指定ができるようになったのと面倒な入力を毎回
しなくてよくなったのはかなり良い。
今までのシステムだと前のほうから座席を割り当ててしまうので
全くつかえなかった。
チネチッタが座席の個別指定を導入してからは、同じ映画を
やってたらチネチッタのほうを使ってたし。

閑話休題

新キャラのルーナが可愛かったですねぇ。
今回は脇役の活躍が目立っていて、メインの3人は
ハリー以外はそれほど印象に残らなかったですね。
個人的にはハーマイオニーの活躍がみたいんですが。。。
いつのまにか6人組になってるし。

何かと話題のキスシーンは。。。長すぎる(笑)

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2007年27本目の鑑賞】
とりあえず、沖縄美ら海水族館の施設が素晴らしいことは
わかりました。
あの世界最大級の水槽は実際に見てみたい。
映像ではジンベイザメとかマナティとかイルカ以外の生物にも
目を奪われました。
スクリーンいっぱいに悠々と泳ぐジンベイザメとかに
癒された感じ。

で、ストーリーはというと 普通 なんですね。

飼育員目線で描けばもっと感動させる話になっただろうし、
ブリヂストンの開発者目線で描けばプロジェクトXっぽく
なったんでしょうがこの映画はどちらでもないので
ちょっと中途半端かなぁ。

この映画、松山ケンイチの役を若手女優が演じたら
きっとアイドル映画と呼ばれたに違いない。
つまり、松山ケンイチの魅力で押し切ってる映画です。
それだけ彼が魅力的でもあるんですが。

少女のエピソードとかいらなかったなぁ。
もうちょっとイルカ絡みで話を膨らませたほうがよかったかも。

ちなみにイルカのフジの演技は動物離れしてました。
イルカって頭いいんですねぇ。

109シネマズ川崎にて鑑賞
【2007年26本目の鑑賞】

サイドカーに犬

2007年6月30日 映画
6月に入って7本目の映画鑑賞です。
これはテレビ好きの月間新記録ですねぇ(笑)
そして7本中6本を違う劇場で観てます。
これも新記録。
今月はミニシアター系の映画を中心に観たので
結果的にそうなりました。
で、
今日行ったシネスイッチ銀座は基本的に自由席で入替えも無し
というオールドスタイルの映画館ですが、実はリザーブも
できます。
チケット代が200円程高くなりますが、リザーブ席は2階にあり
大抵の人は1階で観るので、人も少なくてちょっとした
VIP気分が味わえます。
係員が席まで案内してくれますしね。
ちなみに、今日、リザーブしてた人はテレビ好き含めて
3人だけでした。

閑話休題

竹内結子の復帰作である本作は系統でいうと
「ALWAYS 三丁目の夕日」に近いかなぁ。
ミムラをスクリーンで観るのも久しぶり。
新旧「いま会い」共演ですね。
って、同じシーンには映ってませんが。

古田新太のチョイ悪親父ぶりもなかなか良かったです。
鈴木砂羽も好きな女優なのでちょっとポイントアップ。
子役の二人も自然な演技で良かったと思います。
最近の子役はどちらかというと演技過剰気味なのでね。

YUIの「understand」が主題歌ですが、これがとっても
映画にマッチして良かったです。

シネスイッチ銀座にて鑑賞
【2007年25本目の鑑賞】
近場では恵比寿でしか上映していなかったので
久しぶりに恵比寿ガーデンプレイスに出向きました。
14:15の回を観る予定でしたが、なんと満席。
しかたがないので16:45の回にして、空いた時間で
ビールでも飲むことに。
恵比寿なのでエビスの黒ビールにし、お昼は済ませていたので
つまみはシーザーサラダで軽めに。
思ってもみなかった洒落た休日を過ごすことになりました。

閑話休題

伊坂幸太郎は大好きな作家ですが本作は未読。
あまり予備知識のないまま映画を観ました。
最近の映像化では「陽気なギャングが地球を回す」があったので
結構コミカルな話かなっと思っていましたが、どうしてどうして、
全編を通してボブ・ディランの、「風に吹かれて」が流れる中、
悲しいストーリーが展開していきました。

原作はおそらく叙述トリックを使っているのでしょうね。
叙述トリックの映像化の場合、どうしても映像に嘘が
混じるので描き方が難しい。
本作もその辺は苦労しているように見えました。
物語の7割は瑛太か大塚寧々の回想として語られている話を
濱田岳がイメージしている映像です。

が、この映像、前半はどこか違和感があります。
その理由がわかる後半からは、前半のコミカルな展開から一転
悲しいストーリーになっていきます。
冒頭の冗談みたいな本屋強盗の話も広辞苑と広辞林を間違えた
理由もアヒルと鴨の話も全てがつながって全容が見えてくると
本当に悲しいとしかいいようがない。
タイトルの意味が分かるラストシーンは気が利いてますけど。

とにかく瑛太の怪演がお見事。
脇では松田龍平が存在感を見せつけてました。

佳作だと思います。

恵比寿ガーデンシネマにて鑑賞
【2007年24本目の鑑賞】

キサラギ

2007年6月17日 映画
サイコーに面白い。劇場でこれだけ笑ったのは久しぶり。
っていうか劇場でこれだけウケてるのをみたのも久しぶり。
評判はよさそうです。

何を書いてもネタバレになりそうなのであまり詳しく書けない。
ワンシチュエーションムービーってことでいいんですかね。
自殺した売れないアイドル・如月ミキの一周忌に、
彼女の熱狂的ファン5人が集まって死の真相を推理するって
体裁ですが中身はコメディです。

この5人が全員個性的でとてもいい。
小栗旬がまとめ役。
ユースケ・サンタマリアが狂言回し。
小出恵介はかき回し役。
塚地武雅がボケ担当。
香川照之が怪しい男。
とこんな役割分担でしょうか。
基本的にはみんなボケなんですけど。

個人的にはユースケの「踊る」ネタがツボでした。
これは書いても大丈夫だと思うけどユースケは
「オダ・ユージ」役です。

最期のほうはハートウォーミングでもあり、なかなか
いい映画です。
全てのアイドルヲタに捧げるって感じですかね。

川崎チネチッタにて鑑賞
【2007年23本目の鑑賞】
いい映画です。これは絶対のお勧め!!!

乙一原作の映画化なわけですが、この作家は実に状況設定が
うまい。

昨年の「暗いところで待ち合わせ」では、目の見えない
一人暮らしの女の子の部屋に隠れる殺人容疑者って設定で
ドキドキさせられましたが、これはまだ現実の範囲内。

今回は、頭の中で繋がる携帯という現実にはありえない設定で
かつこの携帯は1時間の時差がある。
成海璃子が「頭の中の携帯」で話しているのは1時間前の
小出恵介という設定。

簡単にいうと成海璃子は過去へ電話ができ、小出恵介は
未来に電話が出来る訳です。
この設定が秀逸で後半の重要なシーンで生きてきます。
いやーー今年一番泣いた。

エピローグのシーンはどこかで見たなと思ってましたが
帰り道で思い出しました。
「野ブタ。をプロデュース」の堀北真希のラストシーンと
同じだ。

とにかく観ましょう。
ホントにお勧めです!

蛇足ですが、「頭の中の携帯」が繋がるもう一人、
片瀬那奈の正体は早い段階で見破ったので驚きはなかったデス。

池袋シネマサンシャインにて鑑賞
【2007年22本目の鑑賞】
丹羽多聞アンドリウの持ちネタといえば、「ケータイ刑事」と
この「恋する日曜日」。
「ケータイ刑事」は宮崎あおいや堀北真希を輩出し、いまや
若手女優の登竜門的BS-iの人気ドラマシリーズ。
「恋する日曜日」は80〜90年代の隠れた名曲をテーマにした
BS-iの人気恋愛ドラマシリーズ。

で、今年は両方のシリーズを映画化してきました。

「恋する日曜日」の映画化の際に主役に抜擢したのは
アンドリウの秘蔵っ子ともいえる堀北真希。

期待値はかなり高かったんですが。。。

はっきりいうと相手役の窪塚俊介がダメでした。
彼のファンには申し訳ないけど堀北真希に恋される相手には
全く見えなかった。
妻夫木聡あたりがやってくれてるとまた違ったんでしょうが
そこは予算が。。。

堀北真希に「死」というハードルが高すぎたってのも
あるかも。

新宿トーアにて鑑賞
【2007年21本目の鑑賞】

プレステージ

2007年6月9日 映画
テレビ好きは19世紀末から20世紀初頭のイギリスが
好きなわけです。
なのでこの映画ははずせない。
早速観てきました。

いやー見応えありましたよ。
これは荒木飛呂彦の世界観だねぇ。
特典のステッカーのイラストがばっちりハマッテました。

ネタバレできないので詳しく感想は書けませんが
ポイントになるマジシャン2人の瞬間移動トリック、
アンジャーのもボーデンのもテレビ好きには見抜けました。
まあヒントが映像のあちこちに転がってますからね。
伏線の張り方は効果的だったと思います。

ネタバレされる前にお早めにどうぞ。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2007年20本目の鑑賞】
今回はゆっくり楽しもうと思っていながら
結局一気に観てしまいました。
やっぱり途中ではやめられませんよ。
BOX2も早く出して欲しい。

ところでトゥイーナー役の俳優が死亡事故を起こして
捕まりましたね。
飲酒にコカインもということで最高で6年8カ月間の禁固刑の
可能性があるとか。
リアルにプリズンに入ってどうする。。。
まあトゥイーナーはシーズン2で●●なのでシーズン3への
影響はなさそうだけど。
いかにも市川拓司らしいファンタジーな内容。
ファンタジーを許容できる人でないと無理かも。

長澤まさみも山田孝之もいい演技だった。
山田孝之はやはり役者の才能があるように思う。

前半を観た段階では「これは長澤まさみの最高傑作かも?」
と思ったんだけどファンタジーモードに突入した後半は
微妙かなぁ。

正直後半15分ぐらいカットしても映画として完成してる。
っていうか普通はここで終わるだろうってところで
終わらせなかったので評価がすこし落ちた。
オニバスの話とリンクさせて将来に含みを持たせる
みたいな終わり方のほうがよかったように思う。

塚本高史はほとんど出てこないけど重要な役どころ。

タイトルには2つのシーンが関連しているけど
最初のほうが泣けた。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2007年19本目の鑑賞】
今日は軽い首の手術で会社は休みました。
首に5箇所も麻酔をするのはさすがにちょっと怖かったけど
あっというまに終わって時間を持て余したので
ちょうど届いていたDVDを観ることに。

シーズン3には当時日本では放映されなかったジートの
殉職エピソードが入っている。
で、これを早速鑑賞。
うぅっ、スワイテクいい表情だ。
なんでこれを放送しなかったかなぁ。>テレ東
やっぱり吹き替えで観たかったよ。

ジートはシーズン3にはほとんどでてないのできっと
なにかあったんだろうけど惜しいキャラだった。

PS.
今気づきましたがこの画像手元にあるのと違ってる。
手元にあるのは車が白のテスタロッサなんですけど。
どういうこと?
ソウルにある国際空港はソウル空港とばかり思ってましたが
この映画に出てくる空港はインチョン空港でした。
昔、ソウルに旅行に行った時は確かソウル空港だったんだけどなぁ
などと本筋に関係ないところが気になってました。

宮?あおいとイ・ジュンギが主演の日韓合作映画なわけですが
今更韓流でもないだろうということで興行的には厳しそうです。

イ・ジュンギはB級ハリウッドスターっぽい演技で、
ちょっとオーバーアクション気味に見えました。

宮?あおいは巫女さん姿のシーンでは色黒に見えました。
っていうか全体的に色調が変だなと思ったんですが
多分気のせいです。

二人とも高校生役で始まりその2年後まで演じてますが、
イ・ジュンギが見た目が全く変わらないのに対して、
宮?あおいは高校生役の時と2年後でガラッと雰囲気を
変えていて、女優は怖いねぇと思ったり。

ストーリーはベタな展開なのでラブストーリー好きならば
楽しめると思います。
リアリティとか求める人には無理かも。

テレビ好きは楽しめました。

109シネマズ川崎にて鑑賞
【2007年18本目の鑑賞】

バベル

2007年5月12日 映画
鑑賞前の予想通り、日本のパートだけ浮いてる感じが
しました。
日本パートを作ったのは多分にマーケティングの要素が
強いんでしょう。
ハリウッド映画にとって日本は無視できない市場だろうし。
ブラピだけでは日本で客を呼べないのか。。。

タイトルの「バベル」で示唆している通り、この映画の
登場人物は皆、意思疎通ができてません。
しかも、皆、必要のないおバカな行動をとって
悪いほうへ悪いほうへ流れていく。
これだけでも結構、不快感があるのにくわえて
時間軸が微妙にずれていて、観ていてなんとなく
気持ちが悪かった。

鑑賞後に気分が悪くなった人は光のせいじゃないんじゃない?
日本でだけ起きているってことは日本人の繊細な
感性がこの映画の狙いの不快感に過剰にリンクしてしまって
いるってことじゃないかなぁ。

ちなみにテレビ好きはこの映画を観てロス疑惑を思い出して
しましました。
ヘリコプターで移送の印象のせいですかね。

【2007年17本目の鑑賞】

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