かなりのダウナー映画ですヨ。
爽快感ないし。

妻夫木聡は良かったと思うんだけど全体的に映像が受けつけない。。。
柴咲コウはかなり無理してる感じ。
可愛かったけど役にあってないかなぁ。
普通に子役を使えばよかったのにねぇ。

原田芳雄が育ての親っていうと「あずみ」じゃん。

もうちょっとエンターテイメントな映画かと思ってました。

まあ、塩田明彦監督って鬱な映画をいっぱいとってるからね。
「月光の囁き」とか「害虫」とか
「月光の囁き」はわりと好きだったけど。。。

妻夫木聡ファンならどうぞ。

【2007年4本目の鑑賞】
周防正行監督の才能の高さをうかがい知る事ができる
作品になってます。

ずっと公判のシーンが続くわけですが形勢が二転三転するので
最期まで判決がどちらに転ぶかわからない。
判決の瞬間までドキドキします。

主人公は一貫して無実を主張して裁判を戦うわけですが
実際に犯行を行っていないのかそれともやっぱり犯人なのか
も最期の主人公のモノローグまでははっきりしません。
観てる側としても有罪なのか無罪なのか迷います。
視点が弁護側なので被告側にシンパシーを感じるように
なってはいるんですけどね。

とにかく、ネタバレで結末を知る前に観に行ったほうが
よいですヨ。

【2007年3本目の鑑賞】

愛の流刑地

2007年1月14日 映画
うん、これは面白かったです。
濡れ場ばかりが話題になってますが、話自体が面白いですね。
濡れ場も確かに凄いんですけど。

殺人か嘱託殺人かを争点にする検察側と弁護側に対して
愛は法廷では裁けないという主人公。
最終的にトヨエツ演じる主人公が行き着いた結論が
「選ばれた殺人者」

富士純子演じる被害者の母親が持っている弁護側に有利な証拠
となる手紙を出そうとして出さないシーンがラストシーンに
うまくつながってなかなか深いものになってました。

寺島しのぶは可愛らしいという表現がしっくりくるような
演技でした。
綺麗でも可愛いでもなく可愛らしい。
男が夢中になるポイントはここなんですねぇ。

とにかく主人公2人が役にハマッてました。
テレビドラマ化されるそうですが映画を越えることはできない
でしょうね。
映画だからここまで出来る訳だし。

追記
セカチュウの時もそう思ったけれど
平井堅の歌は映画に完全にマッチしてました。
素晴らしいです。

【2007年2本目の鑑賞】

悪夢探偵

2007年1月13日 映画
2007年の1本目はこれにしました。
いやー久々にハズレだ。
hitomiがなぁ。。。
台詞回しがびっくりするぐらい下手なんだよなぁ。
表情とかはいいと思ったんだけど、もうちょっと練習する
必要があるような。。。
主演ではちょっとつらい。

松田龍平はあまりでてこない。。。。

安藤政信が狂ったような演技をするシーンは面白かったが
それ以外にあまり見所なし。

そもそも悪夢探偵という設定があまり生かされていないような
感じがした。
冒頭の原田芳雄とのシーンのような話をつなげたほうが
面白くなるんじゃないかと思う。

川崎チネチッタにて鑑賞
【2007年1本目の鑑賞】
今年最後の映画鑑賞はこれにしました。

硫黄島でまずはじめに思いつくのはやっぱりバロン西。
世界的に有名な彼に関するエピソードはいくつもあります。
この映画でも、ウラヌス号の話とかアメリカの映画スターとの
交流、父島から連れてきた馬の話などには触れてましたね。

史実かどうかは別にして最も有名なエピソードである
バロン西への投降勧告はありませんでしたが、映画の流れには
そぐわないので無くて正解かもと思いました。
その最期にも2説あって、ひとつは映画で描かれてましたが、
テレビ好きはもうひとつの説、最期まで栗林中将の隊への
合流を目指して戦死した説を有力と考えてます。
最近読んだ本の影響ですけど。
どちらにせよ、栗林隊への合流を目指している最中に火炎放射機
により片目をやられたのは事実のようです。

映画の感想ですが、思ったより日本よりに描いてるなぁという
印象です。
「父親たちの星条旗」を観てないせいかもしれませんが。
配役では二宮和也が若すぎたんじゃないかと思います。
ちょっと違和感を感じました。

【2006年34本目の鑑賞】

大奥

2006年12月23日 映画
絵島生島事件がベースになっていますが、結末は
伝えられている史実とは変えてあります。
悲恋の感じを強く出したかったのでしょう。
まあ、途中の話も全然違うんですけど。

それにしても西島秀俊はよく働きますねぇ。
今年は映画とかドラマとかでよく見ました。
そういえば井川遥も今年はよく見ました。
って、両方とも「純情きらり」じゃん!

仲間由紀恵は清楚な感じでしたねぇ。
正統派美人だから役柄はあってました。

しかし、あの程度のことで死罪になってたら命がいくつ
あっても足りないです。
しかもそれがきっかけで1000人以上が処罰されてますからね。
恐ろしい時代だ。

【2006年33本目の鑑賞】
おいおい、またこんなとこで終わりですか。
続きが気になる。。。
なんでも24やってるときはプリズン・ブレイクは
休止しているとか。
アメリカ人ってのはよっぽど我慢強いんですねぇ。
シーズン2が日本で見れるのは来年の春ぐらいですか。

っていうのはおいといて
シーズン1の後半は後付けで付け足したものなので
せっかくの緻密な脱出計画は台無しです。
2回目の計画は穴だらけで無理ありすぎのような気が。。。
それでも面白いんですけどね。

犬神家の一族

2006年12月16日 映画
今年一番楽しみに映画がいよいよ封切りです。

金田一耕助といえば、やっぱり石坂浩二。
30年前の主演作品を再び主演でリメイクするなんて
普通できないですよね。
意外にも若々しい演技でよかったです。

そして犬神家といえばなんといっても女優陣。
2006年版も豪華キャストですよ。
松嶋菜々子は勿論のこと、富司純子、松坂慶子、萬田久子の
熟女陣の女優オーラは凄いです。
女中役の深田恭子も華があってオーラを感じましたね。

ストーリーは有名すぎるのでオチもわかってますけど
犬神家は映像化にとても向いている作品なので
わかっていても普通に楽しめると思います。
トリックも映像のほうが利きますからね。

【2006年32本目の鑑賞】

NANA2

2006年12月9日 映画
宮崎あおい、松田龍平、松山ケンイチと主要なキャストが
次々と降板し、公開前から波乱含みの展開のNANA2。

しかし、東宝はやたらと強気でなんと初日は10回上映ですよ。

観に行ってみて強気の理由は大体理解しました。
観客は女子中高生ばっかりで結構な込み具合。
そして原作の話をひたすらしてました。
よっぽど原作のNANAが好きなんでしょうね。

原作に思い入れのないテレビ好きはどうしても1作目と
比較してしまい、ハチやレンに違和感感じまくりでした。
特にレンは駄目だった。
ちなみに、シンだけは2作目の少年のほうが役にあってると
思います。

1作目であまりで出番のなかったタクミ役の玉山鉄二と
ノブ役の成宮寛貴が残ったのでなんとかなったって感じ。

市川由衣はあえて火中の栗を拾ったのだから色々いうのは
酷でしょう。
宮崎あおいをキャスティングできなかった製作陣に
責任があるということ。

【2006年31本目の鑑賞】
セバスチャン・フォーカン凄過ぎです。
オープニングでボンドから逃げまくる犯人があまりにも
凄いので調べちゃいました。
パルクールっていうらしいですね。あの移動術。
これを観るだけでもお金を払う価値があります。

新ジェームズ・ボンド役ダニエル・クレイグも負けずに派手な
アクションをこなします。

本物のアクションの迫力が堪能できますよ。

PS.
ヒロイン役の女性をどっかで見たと思っていましたが
「ルパン」に出てたエヴァ・グリーンじゃないですか。
実はとても好みのタイプです。

【2006年30本目の鑑賞】

武士の一分

2006年12月2日 映画
藤沢周平原作・山田洋次監督時代劇三部作の最後を飾るのが
この作品。

もっと重い復讐劇かと思ってましたがかなり軽いタッチの
映画でしたね。
テレビ好きは藤沢周平原作の時代劇では、「蝉しぐれ」が
好きなのですが、それと比べるとだいぶ軽い。
(ちなみに「蝉しぐれ」は山田監督作品ではないので三部作には
含まれてません)

木村拓哉は映画での実績があまりありませんが、この作品で
ようやく実績を残すことになるんでしょう。
彼独特の台詞回しは時代劇でも消えることはなく、やっぱり
キムタクを演じているようにしか見えないんですが、
それが悪いこととは思いません。
地味な映画なのに楽しく感じるのは彼の持つスター性が
あるからこそだと思います。

気楽に観れる時代劇もありかと。

【2006年29本目の鑑賞】
最近できた109シネマズ川崎でしか近くではやっていないので
初めて行ってきました。
川崎には毎週のようにいっているのに西口に行くのは何年ぶりだ?
気がつかないうちに凄いことになってたんですねぇ。
海外のショッピングモールみたい。

ていうのは置いといて

この作品、超傑作です。
プロットの良い作品は傑作になるんですねぇ。

まずストーリが面白いです、
交通事故で光を失った一人暮らしの女性の家に殺人の容疑で
追われている青年が逃げ込んで。。。
なんて、なんとも展開が気になるじゃないですか。

ヒロイン役は田中麗奈。
田中麗奈はずっとすっぴんですがこれがなんとも可愛い。
逃げ込んだ青年役はチェン・ボーリンという人らしい。

田中麗奈演じるミチルが青年が隠れていることに気づくまでの
展開は正直「普通気づくだろう」なんて突っ込みを入れたく
なりますが、そんなことは観終わった後にはどうでもよくなります。

二人に共通しているのは孤独。
視力を失って世間から引きこもるヒロインと日本に溶け込めない
青年の奇妙なシンパシーみたいなものが
物語の中盤では重いんですがラストシーンでは暖かい感じに
変わります。

推理物としても秀逸で、前半にある伏線が後半でひとつひとつ
ジクソーパズルのピースがはまっていくように消化されていって
すっきり感があります。

ネタバレすると面白くないので謎解きは書きませんが、
テレビ好きが前半で疑問に思った点をひとつ上げておくと
「青年はなぜミチルと同じ部屋に隠れているのか」
部屋はいくつもあるので別の部屋に隠れるのが普通だろうと
思っていたのですが。。。
また、いくつかどうでもよさそうなエピソードが前半に
入っているのですがこれも全て伏線でした。

田中麗奈の演技が特に素晴らしいので彼女のファンは
必見ですよ。

【2006年28本目の鑑賞】
ちょっと上映時間が長いです。
お子様には辛そうでした。

で、感想ですが

原作でも思ったんですが、この後編あたりのストーリーから
頭脳戦って感じはしないんですよね。
追い詰める作戦が監禁ってのが面白くない。
そのへんオリジナルな展開を期待してたんですが
変わってなかったですね。

終わり方は原作と違いますが、テレビ好きは原作のほうを
支持します。
で、続編を神木隆之介あたりで。。。

L役の松山ケンイチは去年NANAのシン役で原作ファンから
さんざん叩かれましたが、この役ははまっていたんじゃ
ないかと思います。

弥海砂役の戸田恵梨香はちょっと声が低いのが難点。

夜神月役の藤原竜也はミステリ物にはまるので納得でした。

【2006年27本目の鑑賞】
いつも迷うんですが、ナビゲートDVDって映画を観る前に
観るもんでしょうか?

少なくともこのナビゲートDVDは、映画を観た後に
観るのが正解のような気がします。
誠人と静流の思い出を友人達が語る構成になっているので
間違いなくアフターストーリーだし。

本編ではあまり語られなかった静流のニューヨークでの
姿が描かれてます。
っていうか本編にいれましょうよ。これ。
結構大事なシーンだと思うんだけどなぁ。

このDVDを観てようやく映画が完結する感じ。

配収で同日公開の「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」に
水をあけられている様なのでちょっと押してみました。
2006年に公開した(する予定)の主な若手女優出演映画の
鑑賞履歴です。(■観た □まだ観てない)

うーん、あきらかに偏ってます。。。

宮崎あおい
 ■銀色の髪のアギト(2006年1月7日公開)声の出演
 ■ギミー・へブン(2006年1月14日公開)
 ■エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2006年1月28日公開)
 ■好きだ、(2006年2月25日公開)
 ■初恋(2006年6月10日公開)
 ■ただ、君を愛してる(2006年10月28日公開)
 ----------------------------------------------------
 □海でのはなし。(2006年12月16日公開予定)

長澤まさみ
 ■ラフ ROUGH(2006年8月26日公開)
 ■涙そうそう(2006年9月30日公開)

堀北真希
 ■ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状(2006年2月4日公開)
 □春の居場所(2006年2月11日公開)
 ■トリック劇場版2(2006年6月10日公開)
 □着信アリFinal(2006年6月24日公開)

蒼井優
 □ハチミツとクローバー(2006年7月22日公開)
 ■フラガール(2006年9月23日公開)
 □虹の女神〜Rainbow Song〜(2006年10月28日公開)
 ----------------------------------------------------
 □鉄コン筋クリート(2006年12月23日公開予定)声の出演

上野樹里
 □笑う大天使(2006年7月15日公開)
 □出口のない海(2006年9月16日公開)
 □幸福のスイッチ(しあわせのスイッチ)(2006年10月14日公開)
 □虹の女神 Rainbow Song(2006年10月28日公開)
 ----------------------------------------------------
 □7月24日通りのクリスマス(2006年11月3日公開予定)

沢尻エリカ
 □間宮兄弟 (2006年5月13日公開)
 □シュガー&スパイス〜風味絶佳〜 (2006年9月16日公開)
 □オトシモノ (2006年9月30日公開)
 □天使の卵 (2006年10月21日公開)
 ----------------------------------------------------
 □手紙 (2006年11月3日公開予定)
「天国の森で君を想う」のほうがタイトルとして
映画にあってるような気が。
なぜ変えたんだろう。
「ただ、君を愛してる」って感じではないよなぁ。

なんといっても森のシーンの映像美が印象に残ります。
ここはいったいどこの国ですか?って感じ。

時代設定はよくわからないですね。

玉木宏の使うカメラがCanon F-1
宮崎あおいの使うカメラがCanon AE-1

って、これはテレビ好きの青春時代のものですよ。

テレビ好きは自分で現像できるので、玉木宏が宮崎あおいに
写真の現像の仕方とか教えるシーンとかがなんか
ほほえましかったり。

宮崎あおいにとっては代表作になるんじゃないかな。
それほど彼女は魅力的に撮られてます。
とくに前半と後半の演じ分けがピタリとはまる女優は
彼女しか考えられない。

テレビ好きはこの映画の雰囲気がとても好きです。
テレビ好きの中で、2006年のベストワンになる予感。

【2006年26本目の鑑賞】

フラガール

2006年10月14日 映画
観に行くのを迷っていた映画でした。
あまり好きなジャンルではないんですよ。
ウォーターボーイズとかスウィングガールズみたいな
感じなのかなぁと思って観に行くリストからは外れて
いたんですが。。。

あまりに評判がいいし、松雪泰子は好きな女優だし
優待券も残っているし
ということで観てきました。

実話なんですね、これ。
それはともかく
富司純子はさすがでした。
東映の仁侠映画で活躍していただけはあり迫力が違う。
蒼井優はなぜかテレビ好きの観ない映画にばかり出ているので
今回初めてじっくり観ましたが良い女優ですね。
松雪泰子はいうまでもありません。
彼女お得意の役どころなのでピタリとはまっています。

素直に感動できる映画です。

【2006年25本目の鑑賞】
ロシア映画を除くと今年2本目の洋画鑑賞だと思います。
少なっ!

洋画は好きな俳優が出てるかよほどの大作でないと
観ないですねぇ。あいかわらず。
好きな俳優も少ないんですが。。。
まあ当ブログをお読みいただいてる方はお気付きかも
しれませんが、外国人俳優で一番好きなのは
「トム・クルーズ」でして
「キーファー・サザーランド」は5番目ぐらいに
位置してます。

そんなわけでこの映画を観たんですが

すまん!
ほとんど寝てました。。。

やっぱ、字幕は無理だった。。。

【2006年24本目の鑑賞】

涙そうそう

2006年10月1日 映画
“涙そうそう”とは、涙が溢れて止まらないという意味の沖縄方言・・。

兄妹愛。
特に兄が妹を思う気持ちは強いんですよ。

物語は結構淡々と進んで、泣き所もいくつかあるんだけど
それはぐっと我慢できる感じなんですが、
(病院のシーンも含めて)
それら全てを前振りにしてのラストシーン。
耐えられませんよ。自然に涙が溢れてきました。

タイトルに偽りなしです。
妻夫木聡と長澤まさみの演技も自然で素晴らしかった。

観に行くことをお勧めします。

【2006年23本目の鑑賞】
セーラー服が似合ってねぇー!

という心の叫びは置いといて

ニューヨークが舞台の序盤はわりとよかった。
真っ赤に充血した左目が怖いのなんのって。
純粋で凶器。
を見た目で表現したんでしょうか、健太監督?

このままニューヨークで話を展開したらきっと
面白くなったよなぁ。。。

が、これはスケバン刑事なので学園に潜入して
話を展開させなければいけないわけだ。
で、学園に潜入したとたん、スケールが小さくなり
つまらなくなってしまった。

松浦亜弥は歴代スケバン刑事の中では一番演技が
よかった。
敵役の石川梨華も頑張っていたと思う。

が、今の時代にやっぱりスケバンはないなー

いまはやっぱりケータイ刑事でしょう。

PS.
斉藤由貴を久々にスクリーンで観た。
わずかな出演でしたが、ちょっと嬉しかったかも。

【2006年22本目の鑑賞】

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