小学校の時の同級生を全員覚えているか?
と聞かれたら自信がない。
なので、1章の時点で40代の設定なら、この最終章のまとめ方は
多少理解できる。
小学校時代の記憶が鮮明な、若い世代はありえないって思うかもね。

個人的にはエンドロール以降の話はなかったほうがよかったかも。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年18本目の鑑賞】

山形スクリーム

2009年8月2日 映画
これほどのダメダメ映画を観たのは久しぶりかも。
竹中直人がよっぽど好きでないと無理でしょう。
EXILEのAKIRAの演技も大袈裟すぎてちょっと。。。

成海璃子は厚かった。
が、テレビ好き的にはもうちょっと厚くてもOK!

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年17本目の鑑賞】
真保裕一+織田裕二+佐藤浩市といえば
「ホワイトアウト」じゃないですか。
あの映画もお金が掛かってましたが、この映画は半端じゃなく
お金掛かってます。

それにしてもアマルフィの景色は素晴らしいですね。
断崖に立っている町並みがとにかく綺麗。
映画館の大きなスクリーンで観るとまるで旅行している気分。

織田裕二にとって久々に当たり役になるんじゃないかな?
天海祐希は美しかったし、戸田恵梨香は可愛かったし
色々満足ですね。

後半の展開にリアリティはないけれど楽しむことは出来る。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年16本目の鑑賞】

MW-ムウ-

2009年7月4日 映画
本編上映前に初日限定コメントムービーが流れました。
山田孝之は本編とは違いワイルドでした。
ワイルドバージョンのほうが若干原作に近いかも。
どっちにしろ原作とはイメージが全然違うんだけど。
玉木宏は原作のイメージに近い。
メッセージも本作にかける意気込みが伝わってきて
始まる前からちょっと盛り上がったかも。

で、本編ですが。。。
今の時代ではこれが精一杯なのかな?
色々制約が多すぎるのかもね。
同性愛設定が無くなったので山田孝之演じる賀来裕太郎の存在が
軽いものになってました。
もっと面白くできたのにという思いはありますね。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年15本目の鑑賞】

劔岳 点の記

2009年6月20日 映画
監督がカメラマンだけに本物にこだわった映像でした。
が、その映像、苦労して撮ったとは思われるものの迫力はなかった。
モーグルとかの中継をみればわかるけど、映像では傾斜がわかり辛いんだよね。
なので劔岳がそんなに厳しい山に見えなかった。
CG使えばちょっとは違ったかもしれない。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年14本目の鑑賞】

真夏のオリオン

2009年6月14日 映画
面白かったです。
戦争の悲惨さとか反戦とかを主軸に置かないで、
早くから潜水艦VS駆逐艦の一騎打ちがメインになり、
艦長同士が互いに相手の出方を読みあう心理戦を繰り広げるあたりは
盛り上がったし、ドキドキ感がありましたね。

玉木宏は凛々しくて良かったがちょっと痩せすぎじゃない?
部下に敬語を使う軍人はいないんじゃないかと思うが
この映画の艦長としてはそんな演出もアリだったかも。
予告でMW-ムウーが流れてましたがこの映画のキャラと正反対っぽい。
ヒールの玉木宏も楽しみだ。

なんかケミストリーの堂珍に似てる人が出てると思ってたらホントに堂珍だった。
意外に演技が上手い。

うちのブログに登場率が高い黄川田将也は、今回良い役もらったね。
回天の乗組員役ということで他の役者とは違う雰囲気だったし、
結構目立ってました。

何気に渋い演技をしていたのは吉田栄作。
艦長の命令以外はさらっと無視するとことかが渋い。

二役の北川景子は戦時中の黒髪バージョンの方が好み。

戦争映画なのにラストが爽やかなのは賛否両論ありそうですが
テレビ好きには好きな終わり方でした。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年13本目の鑑賞】

GOEMON

2009年5月2日 映画
ヤバイ、面白かった。
5年前、CASSHERNを観た時、紀里谷監督は感性の人と感じてたようですが
本作も同じ印象だなぁ。
ちなみに5年前の感想はこれ↓
http://tvlike.diarynote.jp/200404242124580000/
映像はあいかわらず独特でこだわりを感じる。
今回はストーリーも良かった。
見せ場は色々あるけれどひとつあげるならやっぱり釜茹で?
石川五右衛門役の江口洋介も良かったけど、このシーンで
霧隠才蔵役の大沢たかおに半分持っていかれた感じかな。 

往年の少年ジャンプ好きの大人にお勧め。

《追記》
監督が「ベルセルク」を意識してるのは疑いようがないかも。
鷹とか蝕とか。

《更に追記》
それにしても女優を撮るのが下手な監督だなぁ。
広末涼子はもうちょっと可愛くとれるはず。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年12本目の鑑賞】

おっぱいバレー

2009年4月19日 映画
チケット売り場ではチケット買い辛いよねぇ。このタイトル。
「OPVっていっても買えます!」などと的外れなことを
言い始めましたが、買い辛いのには変わりない。
おっさんは素直にネットで購入しましょう。

でもこの映画は良かったです。
雰囲気は「スタンドバイミー」っぽい。
この映画でいいなと思うのはずっと流れ続ける劇中歌。
浜田省吾、矢沢永吉、ツイスト、甲斐バンド、etc
いいねぇ。
歌を聴くだけで興奮してました。

綾瀬はるかももちろんイイ。
彼女の演技は品がある。
なのでこの映画は、下品にならずにいい感じに仕上がっています。

今のところ、今年一番楽しめた映画です。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年11本目の鑑賞】
原作のハセベバクシンオーは、シーズン7で脚本を書いていて
これがとても面白かったです。
今回の映画でも脚本を書くのかと思いきや原作だけなんですね。
ちょっと残念。
ちなみに監督の長谷部安春はハセベバクシンオーの父親です。
原作は既読ですが、飛びぬけて面白かったという記憶はないので
普通だったのかも。

で、映画のほうですが
六角精児を主演に持ってくるとはなかなか思い切ったことをしますね。
集客力はあまりなさそう。
舞台なんかだとコアなファンが観に行くだげでペイしそうですが
映画は規模がちがうからねぇ。
事件もなんか地味だし、去年の「劇場版 相棒」のようにはいかなかったですね。
テレビドラマのスペシャルでよかったんじゃないかなぁ。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年10本目の鑑賞】

恋極星

2009年3月14日 映画
今日は1000円で映画が観られるので久々にハシゴ。
まあ、今日の本命はこっちだった訳ですが。
というのも、こっちは舞台挨拶付き。

で、その舞台挨拶ですが監督のAMIY MORIは遅れていて
主演の戸田恵梨香と加藤和樹の2人だけがまず登壇。
生で見た戸田恵梨香はびっくりするぐらい可愛らしかったですよ。
5分ぐらいして監督のAMIY MORIが到着。
一通り、挨拶とトークが終わって、なぜか戸田恵梨香と加藤和樹だけが退場。
入れ替わりに占い師の鏡リュウジが登壇。
この二人が喋る喋る。
完全に二人のトークショーと化してました。
なるほど、これが到着が遅れた理由か。
二人が先に退場したのもうなづける。
だって、司会すら割り込む余地がなかったもの。
非常にかわった舞台挨拶でした。

映画の方は良い意味で戸田恵梨香のプロモーションビデオのようでした。
この映画の彼女はどのシーンも可愛いです。
監督との相性が良かったのかも。

加藤和樹はテレビ好き的にはどうしてもドレイクの印象が抜けません。

ストーリーはベタな展開ですが結構感動もしました。
佳作だと思います。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年8本目の鑑賞】

ヤッターマン

2009年3月14日 映画
嵐はジャニーズの中で今、最も人気のあるグループでしょう。
なかでも櫻井翔は、いかにも好青年といった雰囲気を持っていて、
老若男女を問わず受け入れられていると思います。
そんな彼をヤッターマン1号にキャスティングしたことで、
まずこの映画は成功しています。
このキャラクターを違和感なく演じられる櫻井翔は凄い。

次に、この映画の成功を決定的にしたのは、やっばりドロンジョ役を演じた
深田恭子の存在。
彼女は基本的に演技のパターンが一つしかなく、ドロンジョ役も
はまり役ではないのだけれど、彼女が圧倒的な知名度を持っているだけに
深田流ドロンジョもアリかなと思わせるものになっていました。

生瀬ボヤッキーもイイ。
ケンコバトンズラーもイイ。

2号の福田沙紀も良かった。
ドロンジョにヒロインの座を持っていかれた感はありますけどね。

お金が掛かってそうだから2作目は無理っぽいですが
こういうのは一回限りだからいいのかも。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年7本目の鑑賞】

前作、『チーム・バチスタの栄光』が大変面白かったので
期待が大きかったです。
ちなみに前作の感想はこれ↓
http://tvlike.diarynote.jp/200802091631530000/

今回、舞台挨拶付きの回を鑑賞してきました。
上映前に舞台挨拶があり、監督の中村義洋、主演の竹内結子、阿部寛が登壇。
竹内結子って大人だねぇ。
しっかりとした舞台挨拶を見るのは久しぶりのような気がする。
そしてやっぱり女優。舞台挨拶でも素は見せず品がありました。
阿部寛はしっかりと笑いを取ってましたしいい舞台挨拶でした。
中村監督が「シリーズ化して8作ぐらいまではいきたい」っていってたので
ホンキで期待しちゃいますよ。

で、映画のほうですがイイです。
今回のメイン速水役に堺正人を持ってきましたが、正直原作のイメージとは
全く違います。
が、それは田口役の竹内結子、白鳥役の阿部寛も同じなので問題なし。
原作は結構地味な話だったと思うんですが、よくここまで盛り上がる話に
できましたよね。
脚本がよかったんだと思います。
あと驚いたのが貫地谷しほりを可愛く撮れていること。
彼女は撮り方によってはオバサンっぽくなるんだけど、この映画の彼女は
可愛かった。
山本太郎も良かったですね。味のある役者になってきました。
竹内結子と阿部寛のコンビも2作目ということで色々と遊べるようになって
きました。
2作目のメリットをフルに活用していて、この辺も脚本の良さを感じました。
いやーホントに3作目を早めにお願いします。

ちなみにチーム・バチスタのメンバーは顔見せ程度の出演でした。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年6本目の鑑賞】


罪とか罰とか

2009年2月28日 映画
土曜日に何の予定もない場合、大抵その日の朝にインターネットで
チケットを予約して映画を観に行くことが多いです。
で、
今日もそうしようと思って、今日からの封切りの『罪とか罰とか』を
予約しようと思ったら、ちょうどいい時間の回が残り一席。
(やけに人気があるなぁ)と思いつつその席を予約。
上映が終わってその理由が判明。

舞台挨拶がついてました。
いやぁー全く知りませんでした。
ちょっと得した気分。

舞台挨拶は成海璃子一人だけでした。
他の会場では監督もいたらしいですけど。
それにしても成海璃子、声が低い。
テンションも低いので微妙な雰囲気が漂ってました。
段田安則とか大倉孝二とかをつけてあげることはできなかったんでしょうかね。

映画は非常にシュールです。
奥菜恵と大倉孝二は割りと面白かったんですが全体的にはイマイチかなぁ。
『グミ・チョコレート・パイン』のケラ監督だったので期待してたんですが。。。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年5本目の鑑賞】


『おくりびと』が外国語映画賞を受賞しましたね!
うん、納得。
いい映画だったもの。
外国人にとってはカルチャーショックもあるだろうし、それも
プラスに働いたかな?
まあ、日本人としては素直に嬉しい。


ちなみにテレビ好きの感想はこれ。
http://tvlike.diarynote.jp/200810121950442849/


上映後に舞台挨拶のある回を観てきました。
本編はさておき、舞台挨拶は非常に楽しかったです。
監督の宮藤官九郎を初めとして
宮崎あおい・・・・・・・・・栗田かんな
佐藤浩市・・・・・・・・・・作並秋夫
木村祐一・・・・・・・・・・作並春夫
ユースケ・サンタマリア・・・時田英世
田口トモロヲ・・・・・・・・清水(ジミー)
三宅弘城・・・・・・・・・・岡本(ヤング)
ピエール瀧・・・・・・・・・金子欣二
勝地涼・・・・・・・・・・・マサル
と総勢9名が壇上に登場して20分ぐらい面白トークで盛り上がりました。
特に、ユースケ・サンタマリア最高!
20世紀少年ネタでさらっと笑いを誘うあたり只者ではありません。

本編はというと、宮崎あおいが絡んでいるシーンはどこをとっても面白かったです。
冒頭のユースケとのやり取りは爆笑もの。
佐藤浩市との罵り合いも面白かったし、勝地涼とのバカップルぶりにも目尻が下がりました。
が、
基本的に、宮藤官九郎の作品は下品なので受け付けないシーンもやっぱりある。
障害者をネタにできる宮藤官九郎の感性とはあわないかな。

新宿バルト9にて鑑賞
【2009年4本目の鑑賞】

ヘブンズ・ドア

2009年2月11日 映画
「元気な病人だな」 BY 三浦友和

いや、全くその通り。

ストーリーはこうだ。
(もしかしたらネタバレかも)
『あと3日で死ぬけどそれまではピンピンしていて
突然昏倒したりもするけれど町の薬局でも処方出来る薬を飲むと
何事も無かったかのように動き回れる病』
にかかっている長瀬智也と
『あと一月で死ぬけど全く自覚症状はなく見た目は健康そのもので
テキーラを飲んでも平然としていられる病』
にかかっている福田麻由子が
その場のノリで海に行くことになって、強盗を繰り返しながら旅をする。
途中、運よくヤクザのヘソクリを見つけた二人は、その金で高級ホテルに泊まり、ホストクラブで豪遊するが、最終的に警察に捕まる。
が、刑事の三浦友和がやる気がなかったのか、病人二人にあっさりと拘束され逃げられてしまう。
無事に海にたどり着いた二人だったが特にやることもないのでぼんやりするだけだった。
お終い
(えーと、一部嘘が混じってます。念の為)

泣ける話かと思ってましたが、まさかドタバタコメディだったとは!
これは一本取られました。
結構面白いですよ。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年3本目の鑑賞】
まずは、本作のヒロイン、平愛梨についての感想から。
原作のカンナに似ているという理由で彼女を抜擢したんだとしたら、それはちょっと失敗かもしれません。
映画の中では、声を張り上げて怒るシーンが多かったのですが、これが全く板についていない。
軽い声質なのもマイナスに働いてしまって、役にあっていなかったような気がします。
変な髪型のせいで可愛らしさが半減してるのも痛い。
全体的に入れ込みすぎ感がありました。
まあ、大作のヒロインにいきなり抜擢されたんだから当然といえば当然かも。

逆に、小泉響子役の木南晴夏は自然体で良かったですね。

映画の中で印象に残っているのはトヨエツがステンドグラスから
飛び降りてくるシーン。
あれは格好よかった。

小池栄子は、予想通り好演。
彼女は何気にうまい。

古田新太の春波夫にも笑った。

サダキヨ役のユースケ・サンタマリアが、子供っぽく喋るのは
わざとか?
立ち位地がさっぱりわからず。

後は、藤木直人か。
彼はあんまり印象に残ってません。
なんか普通の人役?

香川照之が演じたヨシツネは、映画を観る限り怪しい。
バッチのエピソードでお面を被っていたのは、間違いなく
子供時代のヨシツネでしたよね?

そうそう忘れてました。
佐藤二朗がおいしい役をもらってましたね。
ケータイ刑事ファミリーが着々と出世している。
 
で、結局
ストーリーがさっぱりわかりません。
評判は1章より良いみたいですが。。。


TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年2本目の鑑賞】
昨日放送された、この映画の前のエピソードドラマ「誰も守れない」が、
思いの外、見応えがあったので、観に行くことに。
結果的にドラマ→映画の順番で観て正解だと思いました。

松田兄や木村佳乃が演じたキャラのバックボーンが、映画だけだとわからない。
ドラマを観てると、その辺が補完されるので、ぢょっとした台詞なんかで
ニヤッとできます。
「しゃぶ漬け」云々のくだりとかね。

佐藤浩市は、こういう役がとてもハマりますね。
松田兄との組み合わせもいい感じでした。
もっとも、これは松田兄の力も大きいんですけど。

あと、柳葉敏郎と石田ゆり子の夫婦役が、映画の空気にあっていました。
柳葉敏郎が、上手い具合に犯罪被害者家族の、複雑な感情を表現していて、
ちょっとびっくり。

志田未来は丸かった。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2009年1本目の鑑賞】

昔、ジャッキー・チェンの映画を観て、興奮したものでした。
人間技とは思えないアクションの数々。
コメディとアクションの見事な融合。

それと同じ興奮が、この映画にはありました。

金城武はスゴイなぁ。
アクションスターの地位を確立しましたね。
彼のパルクールは一見の価値有りですよ。

そして
この映画の、松たか子の使い方は非常に正しい!
彼女はやはりお姫様だから。

要潤のもったいない使い方には初っ端から笑えました。

国村隼と高島礼子の夫婦役も良かったですね。
味がある。

本郷奏多の小林少年もキャラがたってましたね。
怪しげな感じもあるのである意味ミスリード役かも。

鹿賀丈史があの役なのは納得。
鹿賀丈史クラスでないと仕掛けにならないし。

そして明智小五郎の仲村トオル。
この人はやっぱりコメディ俳優ですよね。
いるだけで面白い。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年30本目の鑑賞】

ハッピーフライト

2008年11月22日 映画
テレビ好きが好きな女優が沢山出ています。
まずは、寺島しのぶ。
この映画の彼女はなんといっても若く見える。
おっと失礼。
髪型なのか化粧の仕方なのかとにかくちょっといつもとは違う感じで
魅力的。
時任三郎とのやり取りのシーンがプロっぽくて気に入ってます。

次は田畑智子。
彼女のエピソードは最期の演出が良かったですね。
監督の技量を感じます。

吹石一恵は印象がずっと変わんないですね。
ようやく、雰囲気に年齢が追いついてきた感じ。
田畑智子と乗客の手荷物でやりあうシーンが印象的ですかね。
グランドスタッフは機内に足を踏み入れちゃいけない決まりでも
あるんでしょうか。

後は、綾瀬はるか。
ICHIとは全く違うキャラが演じられるところに、女優としての資質を
感じます。
どっちかというとこっちが地なんでしょうけど。

群像劇ですが主役は一応、田辺誠一なんでしょう。
彼は、なかなかおいしい役どころです。

よく練られた脚本を丁寧に仕上げた力作だと思います。

《余談》
フライトをめぐる色々な職業のプロ意識が味わえる非常に楽しい作品でした。
テレビ好きは関空のシステム開発を手掛けたことがあるので
ハード面だけじゃなくソフト面でのトラブルフォローのエピソードとかあると
更に感情移入できたかも。

TOHOシネマズ川崎にて鑑賞
【2008年29本目の鑑賞】


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